ブラッディ・マンデイ -シーズン2- #3

2月6日(土)19:56〜20:54 O.A. TBS系列
タイトル(ラテ欄)「友情と裏切り…驚愕の毒ガステロの真相!!味方に敵が!?」


自宅の照明にロープをかけ首をかけ自殺を図った八木佑介(竹内寿)と警官から拳銃を奪い銃口を口に入れ自殺を図ろうとしたJこと神崎潤(成宮寛貴)が
視聴者の予想通り、共に自殺失敗に終わった所からスタート。
ハッカー・ホーネットが東京ガスシステムをハッキングして行った毒ガステロも、藤丸(三浦春馬)が分散コンピューティングを駆使し、勝利したものの、
法務大臣の独断でテロリスト集団「魔弾の射手」の要求通り、3人の受刑囚を釈放してしまい、失態を演じた内閣総理大臣・九条彰彦(竜雷太
最後に初回から怪しいと睨んでいた響(黒川智花)が早くも化けの皮を剥がし、指示に従うようにと藤丸に拳銃を突きつけた所で終了。
ある程度、予想した通りの事が起こったわけだが、THIRD-i(サードアイ)のリーダー・萩原太朗(高嶋政宏)にスパイ容疑で
加納(松重豊)が拘束されたのは予想外でした。
「俺じゃねー」って捕まった時の驚き様には笑えたが、九条から振り込まれた2億8750万円の口座情報を見れば、誰だって怪しいと思っちゃいますよ、加納さん(笑)
この拘束は、THIRD-i内部にいる「魔弾の射手」のスパイによるものだが、このスパイ探しが悩む。
萩原っぽいけど、これじゃ、視聴者は驚かない。
パソコンおたく澤北(阿南敦子)なら加納をはめることは可能だが、シーズン1から「魔弾の射手」側のスパイとして潜入していたことになるので
結構な衝撃度ではあるな。南海(芦名星)も同様だが、スパイ工作をしている画が想像付かない。


スパイ探しに時間が割かれるのかと思いきや、次回予告は「折原マヤ死す」
シーズン1、2ともに最初に登場した金の為ならテロリスト側にも総理大臣側にもつく妖艶な女・折原マヤ(吉瀬美智子
本当に死んじゃったら、観る楽しみが減るので残念だが、ドラマの前半の山場として美しく感動的なラストシーンを期待したいものだ。


「第3の皇帝」 Kこと安斎真子(徳永えり)では無いとは思うが「魔弾の射手」とは別組織のような気がしています。