サッカー 日本代表 対 中国代表

2010年2月6日(土)19:15キックオフ 会場:日本/東京・味の素スタジアム
結果:0−0


東アジアサッカー選手権2010 決勝大会 第1戦−


現状のベストメンバーで臨んだアジアの格下相手との2度目の自国開催となる大会の初戦で
攻撃の形は作るものの同じミスを繰り返しシュートも少なく、PK献上など危ないシーンがあり
負けに等しい2試合連続スコアレスドローという何とも不満ばかりが募る結果となりました。
終了直後にチャンネルを替えたので知らなかったが、ブーイングがあったみたいですね。
ブーイングがあっただけ良かったです。ブーイングさえ起こらなくなったらお仕舞いですから。


先発の布陣は攻撃的な中盤が流動的に動く4−2−3−1
GK:楢崎正剛
DF:右から内田篤人中澤佑二田中マルクス闘莉王長友佑都
MF:攻撃的−右から玉田圭司中村憲剛大久保嘉人、守備的−遠藤保仁稲本潤一
FW:岡崎慎司


前半、主導権を握るもクロスの精度、工夫がなくシュートも少なかった。
岡崎がサイドに流れてクロスを入れるなどのシーンがあったが、両サイドの玉田、大久保の積極的な動きが少なかったですね。
後半、ポスト直撃の内田のシュートでいい流れになるかと思いきや、17分に投入された平山の楔、ターゲットの動きで
攻撃に変化が出たものの決定的なチャンスは少なく、長友が与えたPKを楢崎がファインセーブで阻止したおかげで
無失点で抑えたものの、失点されてもおかしくない展開でしたね。
中盤でのドリブルと左右に振られて中へロングボールを入れられた際の対応が甘かったように思えました。
岡崎、玉田、大久保の組み合わせは、もうあれで限界のような気がする。
岡崎を軸としたFW陣も再考する必要があるのでは・・・。


次戦は、11日(木)同大会の香港代表戦 19時15分〜(東京・国立競技場)
残り2戦2勝が必至となった日本代表。この命題ぐらい達成出来ないようだとW杯本大会のグループ突破は無理でしょう。
ケツに火が点いたサムライをピッチで観たいものだ。


岡田ジャパン通算成績 21勝5敗11分(得点73 失点27)】