交渉人2 〜THE NEGOTIATOR〜 #3

11月5日(木)21:00〜21:54 O.A. テレビ朝日系列
タイトル(ラテ欄)「二重誘拐!?身代金1億を運ぶ女」


フィクションでありがちな誘拐すべき子供を間違えた誘拐劇に母親を絡ますことで
ちょっとしたミステリーっぽくなり、犯人探しが出来て、まぁまぁ楽しめました。
流れはこんな感じでした。


家庭ABCは、同級生の子を持つ表面上、仲が良い間柄。
裕福な家庭Aの子は、頭が悪いので塾のテストを受けるようにと貧乏な家庭Bの頭の良い子に依頼。
子Bがテストを終えた帰宅中に貧乏な家庭Cの父親に誘拐された。
父Cは、A宅に電話をするも、子Aと間違えて子Bを誘拐したことに気づく。
困った父Cは、子Bの母親に相談するも母Bの入れ知恵で協力し合って家庭Aからお金を巻き上げることに。
父Cは、子Aの両親に身代金1億を要求し、誘拐事件が成立。
A宅に警察が入り捜査する中、母Bと母Cが心配そうにA宅を訪問。
母Aを母Bと母Cは「友達だから」と勇気付けるものの、母Bは捜査状況を父Cへ連絡。
父Cは身代金1億を指定場所に持ってくるように指示するも、指定場所を何度も変更し、
警察を振り回した結果、身代金は受け取らず、警察をA宅から退避するように要求。
父Cは、改めてA宅に連絡し、警察の目を盗んで指定場所に身代金を持ってくるように指示し、
難なく身代金をゲットする。
身代金を持った父Cは、母Bと落ち合う場所に車で移動するも、敢え無く警察に捕まる。
その場所に母Bは子Aを連れてきて、子Aに替え玉をさせた交換条件は何だったのか?を問いて
涙を流して己の貧困さを悔やんだ。


ダブルチーズバーガー1個」の為にと・・・。


解答用紙の筆跡から、替え玉に気づいた宇佐木(米倉涼子)はその場所に行き、母Bを確保し事件解決。




貧困の差が招いた誘拐劇でしたが、母親が悲観的にならなくても頭の良い子なら
将来、自力で這い上がっていくでしょうに。
母親が過保護にしなければ・・・。


サマー・クロースは、なぜ宇佐木が通る道を知っていたのでしょうか?
やっぱり内偵者が警察内部にいるってことでしょう。それとも電波を傍受したってこと???