ギネ〜産婦人科の女たち #4

11月4日(水)22:50〜23:44 O.A. 日本テレビ系列
タイトル(ラテ欄)「母体急変」


徳本美和子(西田尚美)の出血の原因が判らず悩む聖修大学医学部付属病院の産科達。
ある夜、美和子の腹部に再び血腫が出来たことが判明し、3度目の手術に踏み切ろうとする産科医長の君島(松下由樹
それに対し、2回の手術は完璧であると言い張る柊奈智(藤原紀香)は原因が判らない状態で手術に踏み切るのは
リスクと美和子の苦痛が大きすぎると猛反対。
高熱で朦朧とした状態の美和子は、「柊先生にお任せします」と答えた後、口から血を吐き、容態は急変。
病室内で医師達が懸命の処置を行うも、夫、娘が見守る中、息を引き取った美和子。
君島が死亡確認した後も、一心不乱に心臓マッサージをし続け、死を受け入れることの出来ない奈智。
魂が抜かれた状態になった奈智は、病院からの出棺も立ち会わず、車が立ち去るのを病院の渡り廊下から見続けたのだった。
その翌日、元気良く出勤し、美和子のことは忘れて前へ進むと宣言した奈智ではあったが、美和子のことやオペ室に向き合うと
吐き気をもよおすほど拒否反応を示し、依然にも増して、命を救うことに対して狂喜乱舞な態度を取るようになり、
まるで別人に豹変した奈智の姿がそこにはあった。


美和子の死は予想していたけど血に染まった処置シーンには圧巻でした。
が、終盤ではなく中盤にあったことと娘の大泣きが耳障りだった為、感動度は低め。
夫・慎一(八嶋智人)みたいに涙を堪えた静の演出の方が、感動出来たのになぁ〜。
口数多い賑やかな徳本家だったから、逆に無口で静かにしている方がぐっと来たかも。
どうやら死因は緑膿菌による感染死みたいだが、新人産科医・嶋(本仮屋ユイカ)が言っていたように
10万件のお産のうち7件のレアケースで処方した薬の種類が間違っていたってことなのか???
専門用語が多すぎて、理解出来ません(笑)


やっと面白くなってきたこのドラマ。
奈智がどのように立ち直るのかが見物かな。