ギネ〜産婦人科の女たち #3

10月28日(水)22:00〜22:54 O.A. 日本テレビ系列
タイトル(ラテ欄)「狂乱出産!」


これって連ドラですよね???
初回の未熟児の出産に父親が反対したけど母親が「離婚してでも産む」とか言い放ち、無事、赤ちゃんの顔を拝めた夫婦とか、
前回、子宮全摘された女子高生や双子姉妹の同時出産など、その後の結末は描かれないんですかねぇ〜。
少なくとも「手術後も子供産めるよね」と言っていた女子高生に対して、奈智(藤原紀香)や君島(松下由樹)が
どういった説明をするのか気になっていたので残念。
次から次へと、いろんな患者が出てきて、緊迫感やスピード感を出そうとしているのはわかるけど、
1つ1つの内容が薄くて、訴えかけるものが無いのがいけませんねぇ〜。
メインは徳本一家ですけど、今回2度目の手術を行った美和子(西田尚美)はもうヤバそうな気がする。
原因不明の血腫に医師達が悩む姿を何度も観せられるよりは、さっさと別の展開を期待したい。


今回は、君島先生の犬猿の仲の狂乱出産は置いといて、奈智と須佐見教授(國村隼)に多くの時間が割かれてましたね。
自分を出産し亡くなった母親のトラウマから命に対して極端な行動を取るようになった奈智。
このことが同じ職場の血液内科医・柊隆弘(長谷川博巳)から語られたが、
いまだに柊の性を名乗っている奈智とはまだ離婚していないってことなのか。
隆弘の言葉にも耳を貸さず、息子に満足な食事も与えず仕事最優先の奈智はエゴの塊としか見えない。
白い巨塔」には遠く及ばず、威厳の欠片もなかった総回診だったが、緊急時にテキパキと診断、指示する須佐見の姿は
カッコよくは見えたが、口だけで手は動いてなかったですね。
まぁ、自分の誕生日会を部下に忘れられている方がお似合いですよ。