サッカー オランダ代表 対 日本代表

2009年9月5日(土)14:00(日本時間21:00)キックオフ
会場:オランダ・エンスヘーデ
結果:3−0
得点:後半24分 ファン・ペルシ(オランダ)、後半28分 スナイデル、後半42分 フンテラール


−2009年 オランダ遠征 国際親善試合 第1戦−


2006年W杯、2010年W杯最終予選のオーストラリア戦と同様に、後半立て続けに失点し、
「世界を驚かす覚悟がある」「W杯ベスト4目標」とか体裁の良いフレーズが虚しく感じずにはいられない完敗劇でした。
前半、日本ペースになった時間帯に得点出来なかったこと。
失点後に効果的な交代が出来なかったこと。
これまでに挙がった課題がそのまま持ち越された結果になり、指揮官に対する不安だけが強化されたような気がします。



先発の布陣は4−2−3−1で、ほぼアジア最終予選でのベストメンバーで挑み、
現時点でどれだけ通用するのかを確認したかったってことでしょうか。
W杯本大会まで10か月を切り、超一流国との対戦はこの一試合のみ。
そんな大事な一戦を、ほぼ力量がわかっている選手がほぼ想定内の戦いを見せただけで、
新戦力を一切試すことが出来なかったことが非常に残念。
前半のハイプレスで相手にゲームをさせず、後半失点されるまでの時間帯は、いちを評価しておくが
決定力不足より失点後に続けて失点を重ねるチームの混乱ぶりを解消させることの方が急務だと感じる。
指揮官がびしっとボランチなりサイドバックなりを交代させれば済み話なんですけどね。


期待外れだった本田圭佑VVVフェンロー)今の代表にはフィットしないようにも思えるけど中村俊輔との共存よりも彼主体の試合を観てみたい。
本大会前に森本貴幸カターニャ)観たかったなぁ〜。


次戦は、9日(水)オランダでのガーナ戦(日本時間19時キックオフ)
オランダ戦と同じメンバーなら、何の収穫も得られないつまんない試合になりそうですね。


岡田ジャパン通算成績 15勝5敗8分(得点49 失点22)】