救命病棟24時 第4シリーズ #2

8月18日（火）21:00〜21:54 O.A. フジテレビ系列
タイトル（ラテ欄）「救えない患者はどこへ」


まずは、救命医の人員が揃い、やっとスタートラインに立てましたね、海南医大高度救命救急チーム。
次回、麻酔科の花輪（板尾創路）や看護師の山城（木村多江）さんがチームに加わるかもしれないけどね（笑）


アフリカでの戦争シーンを見てPTSDを疑いましたが、採血していたんでHIVを疑うべきでしたね、進藤先生（江口洋介）
薬を飲み続けて、１ヵ月後に血液検査をした結果、陰性で良かった。
陰性の結果が出るまで、さぞかし不安だったとは思いますが、強靭な精神力で仕事を全うし、
注射針を雑に扱う医師に一喝するあたりは流石です。
でも、患者の注射針を自分に刺してしまうミスは、第２シリーズの香坂先生（松雪泰子）もやってましたね。
その時、多分、叱っていましたよね、進藤先生（笑）


医療ミスで訴えられていた小島先生（松嶋菜々子）
ちょっとあっさりしすぎた感もあったけど告訴が取り下げられて、良かった。
これで、一段とパワーアップして救命士として再スタート出来ましたね。
澤井（ユースケ・サンタマリア）の尽力のおかげでしたが、実社会でも必要なことように思える。


救命の過酷さと進藤にプライドをずたずたにされ、救命を逃げ出した眼科医の丹原先生（趙萊和）
おいおい、涙目で逃げ出し、犯罪まがいなこともやって、何、カッコ良く戻ってきたんだよ（笑）
何はともあれ、戻ってきたから許す。
耳鼻科医の野口（矢柴俊博）、研修医の工藤（石田卓也）ともに、どのように成長するのか楽しみ。
この３人、あまり好きじゃないけどね。


理想と現実で対立する進藤と澤井。
どちらも正論を言っているだけに、片方の味方は出来ませんね。
進藤のキャラには思い入れがあり、患者寄りの考えなので共感出来るが、
澤井の方が志は高いような気がする。


難しいテーマをどう描くのか？？？ 脇道に反れて時間稼ぎだけはご勘弁を。