ガリレオ 第5話「絞殺る」

11月13日(月)21:00〜21:54 O.A フジテレビ系列 副題「絞殺る(しめる)火の玉の謎と完全なる密室殺人」


ベットに仰向け、火の球は2回、床の焦げ跡、一射入魂のポスター等々から、アーチェリーの弓を使っての絞殺自殺であることを解明した湯川准教授(福山雅治
よくぞ、小道具による仕掛けまでよくわかりましたね。お見事でしたが、いきなりポスター、剥がしたらアカンでしょう(笑)
あの計算式を書くシーンは何度見ても、変ですね。耳から目に抜ける脳内のフラッシュバックみたいな表現をもっと丁寧に見せられた方が、こっちはゾクゾクして面白いのですが。
今回はアーチェリーでカッコよく決めてましたが、「昔、ほんのちょっと和弓をかじってた」くらいであれだけ出来るんなら、おいらにも出来るってこと?
この事件は、警察が優秀で被害者の周り(ステンドグラス工房や妻)を丹念に捜索し、目撃者が「青色の火の球」だと証言していれば、もっと早く解決していたことでしょうね。


湯川語録に感心した箇所。
「話題をかえる時には、「ところで」とか、「さて」とか、「話は変わりますが」とか言うべきじゃないのか」と湯川先生が言ってましたが、細かな配慮ですがその通りだと思いますよ。
文脈の無いおしゃべりは、聞いている方がストレス溜まりますので。


最後に、湯川先生が「関係の無い話なら、なぜ、僕にする必要がある」って完全に言い終わった後にエンディング曲、流して下さいな。尻切れトンボみたいな編集の切れ方で少々がっかりでした。