日本代表 対 エジプト代表

2007年10月17日(水)19:30キックオフ 大阪・長居スタジアム
結果4−1(前半21分 大久保嘉人、前半42分 大久保嘉人、後半8分 前田遼一、後半13分 モハメド・ファドル、後半23分 加地亮


AFCアジア/アフリカ チャレンジカップ2007−


試合終了直後のインタビューでオシム監督が「チームとしてまとまってプレーが出来たことが収穫」「個人ではなくチームのまとまりを重視した」と言ったように、2007年最後の日本代表はよくまとまってましたね。
まとまっていたチームの中で、輝いていたのは代表初ゴールを決めたFW2人でしょうね。
2人ともチーム最多の4本のシュートを放ち、見事にゴールにつなげて、結果を出したことは大いに喜ばしいことだ。
1点目の大久保のシュートには驚いた。ま、まさか、あの位置から打つとは思わなかったので。
前田のプレイスタイル、嫌いじゃないけど、受け手(味方)が感じ取っていない時のスルーする動きは止めた方がいいでしょう。2度程、失敗していたし、リスクがあるトリッキーなプレイは、オシムの好みじゃないと思うので。
快勝しましたが、エジプトはベストメンバーじゃないし、ガチンコじゃないのでこの結果に手放しで喜ぶわけにもいかないんでなぁ〜、これが。


今年、アジアカップで優勝出来なかったこと以外はほぼ順当に勝ち星を上げ、着実にチーム作りが出来ているように見えるオシムジャパン
だが、中盤から前線は豊富な人材がいるため、その組み合わせだけを考えればいいけど、センターバックの中澤と闘莉王ボランチの鈴木、そして両サイドバックの駒野、加地のバックアッパーが明確になっていないのが非常に気になるところだ。
この課題で失敗することないようにして下さいな、オシム爺。


次戦は、2010FIFAワールドカップ・アジア地区予選 第3ラウンドの初戦 2008年2月6日(水)かな。


オシムジャパン通算成績(PK戦3試合含む)13勝5敗2分(得点36 失点14)】