レミーのおいしいレストラン

BZ198809212007-09-01

毎月1日は映画の日
1000円で映画が見られるんだから、行かないわけにはいかないでしょ。
ってことで、見たのは日本版のタイトルから、なぜか料理愛好家の平野レミを連想してしまって、なかなか足を運べなかった公開6週目の「レミーのおいしいレストラン(原題:RATATOUILLE)」(日本語吹替版)
120分と少々長すぎでカットすべきシーンが多々あると感じましたが、クオリティの高い映像は今まで以上でストーリーもわかりやすく、なかなか面白かったです。
が、ねずみが結構リアル(特に動き)に描かれているのでねずみ嫌いな人にはお薦めできません。
以下、だらだらとした感想とネタばれがありますのでご注意願います。




















・本編前に上映された短編アニメ「リフテット」が予想外に面白かった。この笑いは万国共通でしょうね。
・冒頭の発砲シーン。ねずみ1匹を駆除するためにライフルを使用するなんて、いかにもアメリカらしいですが少々、度が過ぎてました。子供も見る事だし、もっと短く、やさしく描いて欲しかった。
・前半、ねずみが走り回るシーンが多すぎ、長すぎ。スピード感あるシーンを見せつけるのは、レミーが手紙をくわえて、料理長に追い駆けられる所だけで十分。
・キスシーン含め、あの軽い恋愛は必要だったのか?
・ねずみの大集団。非常に丁寧にリアルに描かれ、圧巻です。特に終盤のレストラン「グストー」で料理を作るシーン。
・料理がとても美味しそうに描かれてました。アニメで、これほどまでに美味しそうと思えたは初めて。特に、あの評論家に出した料理はピカイチ。
・最後の「正しい評論とはどうあるべきか」の答えは、まさにその通りですよ。全ての評論家に聞かせてやりたい。
・エンドロールもアニメがあったおかげで、最後まで見られました。どうせなら、本編と同じ画風の方が良かったかも。


ラタトゥイユ、多分食べたことないので、食べてみたくなりました。


ピクサーの次回作は「ウォーリー WALLE」
来年夏公開だけど、あの主人公の顔、なんか好きになれないなぁ〜。


http://www.disney.co.jp/movies/remy/