僕の歩く道#11「僕は歩き続ける。」

12月19日(火)22:00〜23:09 O.A.


家族、幼馴染、同僚、謎のロードレーサーの良きサポートによりロードレースに出場できた大竹輝明(草磲剛
ゴール目前、トビ(タカ目タカ科に属する鳥。関西ではとんびとも言う)の泣き声の方へとコースを外れていく輝明。
そこで、大空を気持ち良さそうに飛ぶ1羽のトビを見た輝明はある決心をしたのでした。
ゴール直後、母親・里江(長山藍子)にこう告げた。
「僕、グループホームに行く」
家族から離れて暮らし、自立する道を選んだ輝明。


それから時は流れ、ある日。
グループホーム「ありがとう」から帰宅する輝明を待ちきれない里江が電話をすると、「僕にだって予定がある」と断られ、唖然とするも和やかに微笑を浮かべる大竹一家。
その予定は幼馴染の都古(香里奈)とのデート。自転車で二人並んで、長い真っ直ぐな道を走り出し、エンドロール突入。
そのラストシーンは『輝明が自分らしく歩いていく道は、未来へと続いている』と言いたかったのではないでしょうか。


このドラマを通じて、自閉症の方に関して若干、理解できたことと共に、自分が自分らしく歩いていくには自分が出来ることをし、周りの人を支えたり、支えられたりすることが大切だと教えられたように思えました。


僕の道三部作、ここに終焉。
出演者、スタッフの皆様、ありがとうございました。