M-1グランプリ第6回大会

昨夜は、一人寂しく笑いながら見た「M-1グランプリ
確かにおもしろかったが、大爆発組みは無し。
演者は精一杯やっていたが、審査員はいかがなものか?
かぶせ合いの勢いのある正統派と呼ばれる漫才は点数が高く、そこから外れたスタイルの漫才は低い。
POISON GIRL BANDザ・プラン9変ホ長調笑い飯が正統派とは違ったスタイルの漫才だったが、これらをどう評価するかが、審査員の力の見せ所だと思うんのですが・・・。
特にひどかったのは、変ホ長調の点数が出た後の審査員のコメント。「天然なのかどうかわからん」「どう点数、つけたらいいかわからん」だって。そこを審査するのが審査員でしょうが。時間が経つにつれ、あいまいなコメントしか言わなくなり爆発する組が出るのをひたすら期待する審査員達。どうせなら会場の客席にいる人含めて、数多くの人が得点に反映できるようにして欲しいものです。
あと、得点が表示されるのが遅すぎ。CG、使ってんのなら、さっさと表示させろって。
個人的には、POISON GIRL BANDの笑いが好きですが今ひとつでしたね。ネタの構成力ではトータルテンボス、トータルでは麒麟が良かった。変ホ長調、意外に良かったので別のネタを見てみたいですね。
ちなみに敗者復活組含めて全9組の内、アマチュア変ホ長調以外は吉本興業所属。
ガミガミ言い合う漫才だけが評価し続けられるのもどうかと思うんです・・・。