挑発(マテラッツィ)側にも罰則を

2006FIFAワールドカップドイツ大会決勝。フランスMFジネディーヌ・ジダンがイタリアDFマルコ・マテラッツィを頭突きで倒した事件。やっと両者が口を開いた。
マテラッティは、試合後ジダンに対しての侮辱的言動は否定していたが、後になって認めた。
ジダンは、家族(母と姉)を侮辱した言葉をマテラッティから何度も言われたから、許しがたい行為をしてしまった。
どのような言葉かは明らかになっていないが、その内容はあまり問題ではないように思える。
反紳士的行為・頭突きをしたジダンは、その罰として、退場となった。
一方、明らかにその原因を作ったマテラッティは、お咎め無し。
主審に侮辱的言動をした選手は、反紳士的行為で警告または退場となるが、選手に対しては反則を取るようなことはほとんど無いのが現状。
挑発がなければ報復もないはずである。
挑発した方にも罰則を与えるべきだ!!
じゃないと、侮辱的言動で挑発させといて、かっかさせ通常のプレーが出来ないような精神状態に追い込むだけでいいのだから。
それで勝利を手にしてもなぁ〜。虚しいイタリア。