クロサギ#6「共済組合詐欺」

テレ欄「ライバル神志名刑事の過去」
今回は、「にしきさらづ共済組合」という西木更津の住民しか加入できない共済組合を設立し、その組合の実態はねずみ講で、10億円以上も儲けていた佐多(黒沢年雄)を嵌めちゃいました。
佐多は、12年前、数十億の巨額詐欺事件で捕まったシロサギで、出所後も懲りずに詐欺師やっちゃいましたが、黒崎(山下智久)から倒産する地元の信用金庫の買収話(嘘)を持ちかけられ、委任状(嘘)を信じて買収資金として6億円を振り込んだ後に神志名 将(哀川翔)の手によって保険業法及び出資法違反で御用となりました。ちゃんちゃん。
裏を取ろうともしないシロサギって、はっきり言ってアホですね。ところで、佐多が銀行の窓口で6億円を黒崎(←本人は知らない)の口座に振り込んでたけど、現実的に1日で6億円もの大金、振り込めるの? これを見て不思議に思ったんだけど大金持ちだと、簡単にできるのかな?
今回明らかになった神志名の過去も、黒崎同様、暗いものでしたね。2歳(当時の名は「野添 将」)の時、父親が詐欺で逮捕され、将来を案じた母親が戸籍から抜いて(戸籍上は「死亡」)、別人(神志名 将)として生きるようになり、警察に入り、詐欺師ばかり追うようになったのでした。
神志名と黒崎、似た者同士ですね。それにしても、神志名さんよ、黒崎をボコボコに殴っちゃ駄目でしょう。黒崎が警察に駆け込まないことをわかっていても、顔が腫れるまで殴ること無いし、それより早く逮捕すべきでしょう。
一方、前回、黒崎に告白をした吉川氷柱(堀北真希)。
「出て行け」とか「もうやめてくれないか」とか黒崎に冷たく言われて、今にも泣いちゃいそうでしたね。氷柱ちゃん、結構、かわいく思えてきたのはおいらだけでしょうか?