白夜行#9「こぼれ落ちた過去」

いやぁ〜、残り10分間、恐ろしかったですねぇ〜。
雪穂(綾瀬はるか)の義母・唐沢礼子(八千草薫)が、自宅の庭にサボテンを植えようとスコップで土を掘り返した時に何かを見つけて、驚きのあまり小刻みに震え、庭先で倒れた。病院に運ばれ、ベットの上で礼子は雪穂に自首を勧めるが、雪穂は礼子を殺そうと礼子につながれた医療用のチューブを引き抜こうとした時、その手を亮司(山田孝之)が払いのけ、「2度目は駄目だよ。無しだよ。行って。どうせ出来ないだろ。行けって」と無表情で言い、実行犯交代。礼子に「2人してその様か。哀れやなぁ〜」と言われた亮司は「正しいことなんて言われなくてもわかっているんです」と言い、チューブを抜こうとした手(ちゃっかり黒革の手袋をしてました)のアップで終了。次回予告より、礼子は死んだみたいですけど、ここ最近のドラマ(「アンフェア」「輪舞曲」)の次回予告は、見せすぎだと思います。
それと、笹垣(武田鉄矢)と篠塚(柏原崇)が過去の事件を調査し、2人の思考や精神性について語っていたシーンがなかなか良かったが、笹垣が言っていた「もう1つ欠けている要素」が何であるかも気になるところです。
庭に埋められた物が何であるか、ドラマを見終わった後もわからなかったので、ブログを徘徊してたら、どうやら6話で亮司が殺害した松浦勇(渡部篤郎)の死体らしいことがわかり、多少、納得したものの、もっと明確に描いてほしかったです。わからなかったのは私だけ???
真実に触れた人間に死を与えてきた雪穂と亮司。次は誰ですかぁーーー。笹垣、篠塚あたりですかねぇ〜。