アンフェア#9「新章！忍びよる黒幕と禁断のキス」

いやぁー、今度は連続絞殺事件ですかぁ〜。
被害者は３名で、「広真建設」の社長・広田（伊藤洋三郎）と日報新聞社の編集長・武田（大河内浩）。そして、ビックリしたのが募金型身代金要求事件の犯人の捜査一課情報解析係・蓮見杏奈（濱田マリ）。次回予告より、蓮見だけ一命を取りとめたが、３人とも手の甲にはバツ印の傷がつけられ、「アンフェアなのは誰か」に続いて犯人からの挑戦状いやメッセージが残されていた。何を意味するかさっぱりわかりましぇ〜んが、タイトルや次回予告の最後に画面下に表示される「このドラマはフィクションです」にもバツ印があり、視聴者には、随分前から、このバツ印にはご縁があったわけですよ。あと、今回で９話目なので、タイトル表示で９を示すローマ数字「Ⅸ」もバツ印になっていましたが、気づきましたか？ ここだけ赤ではなく白でした。只それだけですが、いちを報告しておきます。
ところで、あっさり蓮見がやられちゃって残念ですが、この絞殺事件の犯人は、どうみても佐藤和夫（香川照之）ですよね。アンフェアでなければね。それよりも、今までの犯人と雪平夏見（篠原涼子）との会話と接し方から、雪平に「アンフェアなのは誰か」と尋ねられた瀬崎一郎（西島秀俊）と牧村紀世子（木村多江）は狙撃され死亡。っで、今回、雪平に「バツって何だと思う？」と尋ねられた安藤一之（瑛太）が、怪しいと思うんですけどどうでしょう？ また、雪平とキスした瀬崎は、雪平自身に射殺され死亡したんで、今回、寝ていた雪平にキスした安藤も雪平自身に射殺されるっていうのはどうでしょう？不覚にも牧村に撃たれた安藤ですが、十分、犯行可能ですよ。パソコンにもくわしいし、今回、古川水門の監視カメラの映像からカープミラー（反射鏡）に映っていた物を拡大していくと蓮見だとわかったけど、安藤ならこの映像を解析していたので十分知っていたと予想できる。理由はわからないけど、昔、雪平に射殺された少年の兄弟で、雪平に近づくために警官になったみたいな（笑）
まぁ、いろいろ推測しながら見るのが楽しいわけで次回も期待していますが、予告で久々に登場してきた小説家・久留米隆一郎（井上順）が、犯人って言うのはアンフェアですよ。最初の小説型予告殺人事件の瀬崎のように、自身で事件を起こして、それを小説に書いたって言うのは無しですよ。本店HPには、初回から掲載されていて、特別出演となっているので何気に怪しいけど。また、このキャストの表示の仕方を見ると、検視官の三上薫（加藤雅也）が特別視されていて怪しいわけで．．．