白夜行#6 「白夜の終わり」

先週、予想したとおり松浦勇(渡部篤郎)殺されちゃいました。もちろん、亮司(山田孝之)の手で、親父を刺した時と同じように。
最後はあっけなかったけど死ぬ間際に松浦が言った「誰にも言わなかったじゃん。あのことだけは」にグッときました。哀しい生い立ちで寄生虫みたいな男だったが、いい奴でした。
ところで、やっと「白夜」と言う言葉が出てきましたね。松浦が亮司に「亮ちゃんさぁー、白夜って知ってる? 夜なのに太陽が出ててさぁ、夜が昼みたいになってさぁ」と言い、「なんだよそれ」とそっけない亮司の返しに「だらだらぐずぐず人生が続いていくって話」と松浦が答えてたけど、邪魔者だった松浦が亡くなった後、亮司と雪穂(綾瀬はるか)はだらだらぐずぐずした人生から抜け出そうとするが果たしてその結末は...
松浦に殺害された後輩・古賀久志(田中幸太朗)の復讐に燃える笹垣(武田鉄矢)が、超本気モードで2人を逮捕しようと躍起になってますのでご用心を。


【亮司が松浦を刺した後の会話】
松浦>まじ、なんで
亮司>ずっと、俺、ほんとはずっと、こうしたかった。
   あんた来てからおかしくなかったんだよ。うち、親も俺も。死んで、もう。
   あんたなんかいない方がよかったんだよ。
松浦>俺さぁ、お前が親父刺した時さぁ、コイツ、俺に似ていると思った。
   だからさぁ、誰にも言わなかったじゃん。あのことだけは。
   もう、酷いよ、亮ちゃん。