アンフェア#6「衝撃の誘拐犯の正体!ナゾの要求」

やっとこ家政婦・牧村紀世子(木村多江)の化けの皮が剥がれましたねぇ〜。
雪平の娘・美央(向井地美音)と牧村を誘拐し、雪平の口座に1人10円ずつ振り込むよう要求した犯人・黒マスクと牧村はグルでした。「痛いじゃないよ、早く外して」「ちょっとは手加減してよね」「アンタ、一緒に組んでんだからさぁー、顔ぐらい見せたっていいんじゃない。誰よ、アンタ」「全く無愛想なんだから」など牧村が、黒マスクに命令口調で言ってたけど、どう見ても黒マスクの方が頭が良くて黒幕って感じ。
そして、その犯人はてっきり雪平夏見(篠原涼子)を憎む人物かと思いきや、別方向へ展開していきましたね。2年前、牧村の夫と娘が犠牲になった交通事故で牧村の夫と娘は青信号で横断歩道を渡っていたという証言があったにも関わらず加害者の広田は、亡き父が国会議員だったため、その圧力で事故をもみ消し不起訴処分になっていたことが判明。その広田は、現在、広真建設の社長をしているが多額の赤字を隠し、粉飾決算の疑いがあるため、広真建設の株価は暴落。で、牧村の夫と娘が犠牲になった事件を犯人から指示で新聞に掲載したところ、雪平の口座にぞくぞくお金が振り込まれ、ついに要求額の12億円達成。「その金で広真建設の株を買え。株を買え。株を買え。」と犯人から雪平の携帯に連絡が入って、番組終了。タイトル名の「衝撃の誘拐犯の正体」は牧村が黒マスクとグルであることがわかっただけで正体まではわからず仕舞い。「ナゾの要求」は「株を買え」でした。
株を買えってなんてタイムリーだこと。さすがフジテレビ!!。まさか、暴落した株を買ってそのリターンで巨大な富を得たいわけ? ではなくて、広田を苦しめるため広真建設を乗っ取りたいわけ?それとも広田と黒マスクがグルで広真建設の株価を上げたいわけ? いろいろ考えていると犯人わかんなくなっちゃうけどアンフェアじゃなければ、既に登場している人物ですよね。リアルタイムで雪平の口座の金額をパソコンで確認してたから、その口座は警察が開設したから、その口座を見られるのは警察関係者になるわけで。となると、雪平に協力的で、パソコンや携帯に詳しい捜査一課情報解析係の蓮見杏奈(濱田マリ)が最も怪しい。ちょくちょく職場(オペレータ台)から離れるシーンがあったんで、その間に誘拐現場に行っていたと考えると辻褄があうけどどうなんでしょうかねぇ〜?で、最後に雪平が蓮見を射殺しようとするが、出来ずに逮捕かな。それとも射殺し、懲戒免職かな。どっちにしろ、最後はあっと言うような壮絶な結末を期待しています。