アンフェア#3 「女刑事と容疑者!危険な愛の行方」

3話目にして少々トーンダウン気味か。なんも事件、起きなかったし。
唯一、ゾクッときたのは、2億5000万円で推理小説の続き(下巻)を落札した岩崎書房に電話をかけてきた犯人が警察と組んだおとり捜査であることを指摘し、その制裁として予告通り「か弱き者」の命を夕日を背に東京タワーの見えるビルの屋上で奪い、それで私の書いた推理小説は完結すると宣言した場面。捜査一課情報解析係の蓮見杏奈(濱田マリ)がオペレータとしていい味出してます。逆探知で前回殺された理恵子(小林麻央)の携帯電話から東京タワー周辺でかけられていることが判明し、次回殺害場所を言っちゃうあたり、犯人はもう捕まる気なんですかねぇ〜。それともフェアに事を進めて逃げ延びようとしてるのか。来週には犯人わかっちゃうみたいだけどフェアに完結してほしいものだ。そうなると犯人は、ベタであるけど1話目から怪しかった既に容疑者として指名手配されている小説家志望の平井唯人(眞島秀和)か。次の標的の「か弱き者」が雪平の娘・美央(向井地美音)であるならば美央を東京タワーの見える屋上に連れて行った家政婦の牧村紀世子(木村多江)が共犯者か。もしかして平井を岩崎書房の編集者・瀬崎一郎(西島秀俊)が裏で操作しているようにも見えるけどどうなんでしょう。
それにしても篠原涼子、なんかいいっすねぇ〜。3日前に放送した「情熱大陸」で見せたスッピンはなかなか綺麗で、旦那との電話では猫撫で声でまさにラブラブ中って感じでした。


【雪平の部屋で雪平が刑事になった理由などを語った後】
雪平>瀬崎さんはどうして編集者になろうと思ったの?
瀬崎>好きだから。小説が。凄く才能のある作家に出会えた時、世界中の誰より先に
   その奇跡の傑作を読むことができる。随分と幸せな夢を見てたんで。
雪平>ねぇ、現実は。違った?
瀬崎>大違い。まず、僕より面白くて、リアリティーのある物を書ける作家が全然いない

※雪平夏見(篠原涼子)−警視庁捜査一課の検挙率ナンバーワン刑事
※瀬崎一郎(西島秀俊)−岩崎書房の編集者