白夜行#2 「閉ざされた未来に」

久々に重いテーマのドラマ見るんで、疲れますが第2話も、ぐっと引き込まれました。
特に7年ぶり(1998年・冬)に再会した桐原亮司(山田孝之)と唐沢雪穂(綾瀬はるか)が抱き合うまでのシーンにちょい感動。抱き合った後は二人とも涙、鼻水?だらだら状態でちょい引いた。再会場所が南大江駅(実在しない)の男子トイレで、高校でイジメられている雪穂が自宅の電話番号や誹謗中傷の落書きを消している時っていうのは意外でしたが、この2人に感動的な再会は必要無いですね。後半では再び2人が罪を犯すけど、あっさり成功。
ところで、亮司演じる山田の悲壮感、自暴自棄、孤独感などの内面がうまく表現されて違和感無く見られたが、雪穂の方がちょい不満。特に亮司の部屋で、未来予想図やこの7年間積もり積もった思いを亮司に雪穂がぶつけるシーンでは、もう少し迫真の演技を見せてもらいたかった。声質が合っていなかったように感じた。
果たして、時効成立の2006年11月11日まで2人は無事でいられるのか?亮司がサンタ姿で刺されて倒れたのは時効後なのかな。それとも前?
ロケ地ガイド http://loca.ash.jp/show/2006/d200601_byakuyakou.htm


【イジメにあっている雪穂に礼子が問うシーン】
礼子>雪穂、学校行こう。どうせ、またやられとんのやろ。
   施設にいたときかて、散々やられたやろ
   黙ってたかて何も変わらんことはあんたが一番よう知っとるやろ
雪穂>落書き探してくるね
礼子>一生、そうやって逃げるん。過去を完全に消すことなんかできひんのよ
   もし消すことができたとしても、あんたはそれで幸せなんか?

※唐沢雪穂(綾瀬はるか
※唐沢礼子(八千草薫)−雪穂の母・文代の死後、雪穂を引き取って育てた雪穂の義母