サッカー日本代表vsカザフスタン代表戦

とうとう2006年ドイツW杯アジア最終予選が迫ってきましたね。テストマッチとして組まれた本日のカザフスタン戦。結果は、4−0の圧勝。率直な感想としては、各選手が今年初めての公式戦でも十分体が動いていたし、海外組みがいなくてもセットプレーと流れの中で得点できたのは良かった。特に私の好きな選手、FW玉田圭司が良かったのは嬉しい。1点目のゴール前で俊敏な動きからの利き足ではない右足でのシュート、4点目の阿部→小笠原からの完璧なスルーパスに抜け出し、左足での強烈なシュート、どちらも痺れました。最終予選でもぜひとも見せてくださいよ。そして、誰もが認める日本のエースストラーカーになってほしいものだ。
しかし、厳しい戦いとなる最終予選を考えると喜んでいてもしょうがない。なんせ、相手はFIFAランキング149位のカザフスタンですから。1994年米国大会以来、3大会ぶりの予選参加の北朝鮮でも97位。単純に比較しても仕方ないが、テストマッチの相手としては実力差がありすぎたって感じ。マークが甘く当たりが弱くて、攻撃に迫力が無くスピードも無かった。出来れば予選敗退した中国とやれれば良かったけど。
それにしても、あいからずジーコさん、両サイドの三都主と加地の控えを試そうとしませんねー。試合終了前に、大黒、本山、藤田、坪井を使っていたけど、なんで三浦淳宏や西を使わないんでしょうね。仮に三都主、加地が怪我し、交代選手が機能せず、敗戦でもしたら8年前にみたいに暴動が確実に起きまっせ。そうなったら、金だけもらって、ブラジルに帰ればいいとか思ってんの?あと、海外組みを北朝鮮戦直前に呼んで、いきなり先発ってことはないよねー。
最後のテストマッチは2月2日のFIFAランキング85位のシリア戦。正直、どんなサッカーをするかわからないチームだが、怪我無く最終予選を迎えてもらいたいものだ。