10.13大一番の前に

BZ198809212004-10-11

10月13日水曜日オーマン国(現地時間18時30分:日本時間23時30分)の首都マスカットで行われる2006FIFAワールドカップアジア地区一次予選オマーンvs日本戦のことをここ数日考えてしまう。AFCアジアユース選手権3位決定戦でDF増嶋の不用意なヘディングによるオウンゴールによって、PK戦になり、韓国戦に続いてその増嶋がPKを外すも、なんとか勝利を手にしようが、東京オリンピック40年記念イベント試合日本選抜vsハンガリー選抜戦で後半だけ本気を出したハンガリーにあっさり逆転負けしようが、10日TBS系「情熱大陸」で柏レイソルFW玉田圭司選手(日本代表)がオマーンへ向けて出発する姿を見ようが、考えてしまうのである。1998FIFAワールドカップフランス大会アジア最終予選で起こった選手バス襲撃や加茂周監督更迭などの騒動が起こる前に、この一次予選で日本が、あっさり敗退しまうのではないかと。しかも、唯一W杯予選の経験のある中田英寿選手がいない間に。あの頃のような危機感があまり無いのが不安なのである。前戦のインド戦の停電騒ぎや故障者10人、オーマンへの出発が1日遅れたりなど、じわじわと敗北へのカウントダウンがせまっているのではないかと。
今後の日本サッカー界発展のためにも、『絶対に負けられない試合がそこにはある』
その試合が10月13日である。どんな醜態をさらし出そうが、負けないでくれ〜。頼む。本当に頼む。
話かわって、昨夜、18年間着続けた縦縞のユニフォームを脱ぐこととなった阪神タイガース八木裕(背番号3)選手。本当にお疲れさまでした。「代打の神様」として、多くのファンに語り継がれることでしょう。スポーツニュースで、甲子園のライトスタンドで「岡山」と掲げたファンが映し出されたのを見たとき、本当に八木選手は岡山の誇りだと思いました。今後、岡山でプロ野球の試合を見る機会が少なくなるであろうと思うと寂しいかぎりです。