B’z LIVE-GYM 2010 in 京セラドーム その1 (ネタバレあり)

ネタバレ、辛口、長文にて失礼候。
自身の行動記録と共にライブの全体的な雑感を記しています。(詳細は文才が無いので書けまへん)


無事、参戦してきました。
朝8時半に起きたら、外は雨。
午前中は、通帳記入をメインに4銀行巡って、12時前にバスで岡山駅へ。
駅ビル内の吾妻寿司でにぎりランチ(840円)を食べ、金券ショップで新幹線自由席の往復チケット(1万円)を買い、ひかりレールスターで新大阪に。
地下鉄の1日乗車券(600円)をフル活用し、梅田、難波で食玩トミカ、ミニカー漁り。
なんばオリエンタルホテル楽天割引で1泊6千円)にチェックインを済ませ、
宗家一条流がんこラーメン 十八代目で塩ラーメンねぎ油(700円)を食し、地下鉄・ドーム前千代崎駅に到着したのが18時過ぎ。
小雨が降る中、ドーム限定Tシャツ(2500円)とガチャガチャ(1回500円)を2回し、ゲート4へ突入。
行列は出来ておらず、入場引換券に記載されたバーコードを機械で読み取ると、座席券がすぐにプリントアウトされた。

手荷物チェックもほとんどスルーで、入場するのに時間取られると思っていただけに、あっけなく入場できて何だかなぁ〜。
男子トイレの個室でTシャツに着替えようかと思ったら、どこのトイレも個室は1室のみ。
2か所目も個室が使用中だったので、人目を気にせずトイレ内で着替えを済ませ、座席に着いたのが18時40分頃。
左30度くらい横を向くとステージが見える位置で右3席横には照明を乗せた矢倉あり、3列後ろは壁でした。
スクリーンでは客いじりをやっていて、かわいい女の子には変顔、見た目が特徴的な男子にはエアギターをリクエストし、場内を沸かせていた。
本ツアーから始まったLIVE-GYMのテーマ曲が流れたが、場内一緒に歌うこともなく、この企画は予想通り失敗だったかもね。
予定開演時刻19時に照明が一段階暗くなり、BGMの音量が上がり、ライブ開始の期待が高まる中、15分遅れでスクリーンにムービーが流れ
LIVE-GYMスタート!!
まずはセットリストを見て頂きましょう。


セットリスト
OP. CG MOVIE
M1. Introduction ☆
M2. DIVE ☆
M3. Time Flies ☆
MC1−「B'zのLIVE-GYMにようこそ」
M4. MY LONELY TOWN
M5. 今夜月の見える丘に
M6. PRAY ☆
M7. TIME
M8. TINY DROPS
M9. OCEAN
M10. LOVE PHANTOM
MC2−「LIVE-GYMの名称「Ain't No Magic」の由来など」
M11. MAGIC ☆
M12. Mayday! ☆ (演奏中にステージがアリーナ後方へ移動)
M13. love me,I love you
M14. ultra soul (演奏中にステージがメインへ移動)
MC3−メンバー紹介
M15. LOVE IS DEAD (曲前と中盤にジャムセッションあり)
M16. IT'S SHOWTIME!!
M17. Freedom Train ☆ (演奏中に両サイドのステージがせり上がり電車が登場)
M18. だれにも言えねぇ ☆ (ラスサビ前に稲葉さんの「だれにも言えねぇ井戸」のコーナー)
M19. MOVE
M20. 愛のバクダン
M21. long time no see ☆
〜ENCORE〜
M22. 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
MC4−恒例の締めの挨拶
M23. イチブトゼンブ Ballad Version 1番のみ
M24. イチブトゼンブ ☆
Ending SE「ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM-」


☆:AL「MAGIC」収録曲


オープニングは大地の誕生から破壊までをイメージさせるショートムービー風。
何も無い大地に芽が出て成長し、木、林、森、村、町、都心部が素早いスピードで出来上がり、最後は超高層ビルや巨像が破壊され、
また何も無い大地に逆戻り。映画「アルマゲドン」っぽい映像だったが込められたメッセージはピンと来ず。
2本の老木が映り、そこに5枚の五線譜が舞い降りてきて、その1枚に2滴が落ち、黒い斑点が広がり、スクリーンは真っ黒に。
ギター音が鳴り響き、ステージ真ん中に松ちゃん登場。
と、ライブは始まったのだが、詳細に書いていたらキリが無いのでヤメときます。
ここからは辛口含めて全体的な雑感を書いておきます。
まずはステージ構成。
中央に巨大な円形のスクリーン。正確には地平線から8割昇った太陽のような形。
その両隣に堕円形のスクリーン。イメージは鏡で縁は白色。
その両端にドームの高さの中段ぐらいに長方形のスクリーン。
合計5枚のスクリーンがあるわけだが、堕円形がステージの手前にあるのでこれが死角となって
両サイドの席(自分含む)からだと中央の円形のスクリーンが見えないんだなぁ〜、これが。
まぁ、5枚とも同じ映像なら我慢するけど、これが違う時が結構あったので見たかったなぁ〜。
こんなに死角があるステージなんて、1992年参戦以来、初めてかも。
でも、映像の大きさ、鮮明度は過去最高って言えるほど素晴らしかった。
堕円形のスクリーンの後ろに4本のアームがあり、人間の指のように動いて何十メートルの高さとあったとは思うが、
演出上、何を表したかったかのは理解不能。5本なら両腕になるけどね。
音響、演奏はあいかわらずクオリティ高かったと思うが、選曲が大いに不満。
AL「MAGIC」14曲中、13曲が演奏され落選したのが「夢の中で遭いましょう」
アルバムのツアーで1曲だけ演奏されなかったのは、これが多分、お初だと思う。
通常、2〜3曲は演奏されないけど、アルバムツアーで演奏されなかった曲は今後演奏された例がないので
この1曲ぐらい演奏してくれても良かったんじゃない。M6、M8よりは好きだったのにぃー。
あと、M5〜M10まで非常につまらなかった。1曲毎に小休憩入るし、定番曲はワンパターンの演出だし、ライブ初披露曲は大した演出もなかったし
個人的には好きでない曲が余りにも長く続いたので、初めて着席しようかと思ったけど、その信念だけは崩さず堪えました。
個人的な最高潮は、アンコール前のM20〜M21。愛バクは何度演っても飽きないなぁ〜。
本ツアーの目玉は、何とも言ってもステージの大移動でしょう。
演奏中に正方形のステージがアリーナ席の2本のレールの上を動き、アリーナ後方のスペースまでの大移動。
レールに挟まれたアリーナ席の観客の頭上をステージが移動する様は圧巻でした。
が、1塁3塁の中間の席(自分含む)からはステージまでの距離が近くなるわけでもないので、遠い世界のようにも感じられた。
ステージ正面の1階、2階席からだとステージが近づいて大いに盛り上がっていたけどね。


ステージの移動を区切って後半と前半とで明暗がくっきり分かれたLIVE-GYMだったと記憶に残ることだろう。


約2時間半の公演。規制退場で約20分待たされてドームを出たのが22時10分頃。
大雨の中、地下鉄まで歩いてホテルに戻ったのが23時過ぎ。
お好み焼き千房で生ビール+ミックス焼き(約2千円)を食って真央の銀見て、シャワー浴びて寝ました。