サッカー 日本代表 対 香港代表

2010年2月11日(土)19:15キックオフ 会場:日本/東京・国立競技場
結果:3−0
得点:前半41分 玉田圭司、後半20分 田中マルクス闘莉王、後半37分 玉田圭司


東アジアサッカー選手権2010 決勝大会 第2戦−


お気に入りの玉田が2得点したというのに、こんなにも歓喜が湧かないゴールシーンを観た事があっただろうか。
昨年、6−0(ホーム)、4−0(アウェイ)で勝利した相手に、相手が疲れから集中力が薄れた後半からやっといいリズム日本代表。
天候やピッチ状態の違いがあるが、だんだん弱くなっていると感じるのは私だけでしょうか?


先発の布陣は、岡崎と長友が登録メンバーから外れて大久保がトップ下の4−2−3−1
GK:楢崎正剛
DF:左から駒野友一田中マルクス闘莉王中澤佑二内田篤人
MF:攻撃的−左から小笠原満男大久保嘉人中村憲剛、守備的−今野泰幸遠藤保仁
FW:玉田圭司


前半、守備を固めた相手にワンパターンのサイド攻撃でクロスを入れてもはね返されるだけで決定機を作れず、こう着状態に。
闘莉王が前線に上がるシーンが目に付いたが、ボールが足に付かずシュートも満足に打てないから得点の気配はせず、
「もう上がるな」って何度、言ったことか。
後半、今野に代え平山投入。17分には小笠原に代えて稲本をワンボランチにし遠藤が2列目に入ってから相手が間延びするようになったこともあり、
攻撃にリズムが生まれたが、もっと早い時間帯に策を講じろって言いたいですね。
何度もシュートを外し、技術力の無さを見せつけた平山でしたが大化けする可能性も秘めていると思うので、次戦ではスタートからの起用を期待する。
後半の2得点はいずれも左コーナーキックから。
勝つには勝ったが、流れの中から得点を奪えない「国内組中心のいつものメンバー達」
ほぼ同じ面子で時間を費やしたのに結果がこれじゃ、言い訳出来ないはずなのだが、絶対に解任されないという危機感の無さが良くないのかもしれませんね。


次戦は、14日(日)同大会の韓国代表戦 19時15分〜(東京・国立競技場)
中国に3−0で敗れた韓国がどれ程のパフォーマンスをしてくれるのかわからないが、圧倒的な力でねじ伏せるサッカーをし
伝統の日韓戦に勝利してもらいたい。それぐらいしてくれなけゃ、日本代表に対する情熱が薄れちゃうよ(笑)


岡田ジャパン通算成績 22勝5敗11分(得点76 失点27)】