ギネ〜産婦人科の女たち #9 最終回

12月9日(水)22:00〜22:54 O.A. 日本テレビ系列
タイトル(ラテ欄)「命・・・希望」


詰め込み過ぎて、いろんな伏線を回収し切れずに、あっさり終わり消化不良でした。
須佐見教授(國村隼)と一代(内田有紀)との結婚式は悪くはなかったが、メインであるはずの一代の出産とガン摘出手術を
緊迫感を出す為か知らんが、急患の出産患者2名の対応に追われ、後回しにされちゃいましたね。
今更、そんな緊急手術は省いて、一代の手術を濃く描いて、その後、伏線の回収に時間を費やせば良かったのに。
その一代の手術ですが、カウンターショックし過ぎやろぉ〜。あんなに頻繁に、かつ時間も開けずにやっていいものなの???


命に対する考え方や大切さ、産科医療の現状と問題提起など医療ドラマにありがちなテーマが描かれたドラマでしたが、
訴訟や医師&産科不足などの問題をどうやって解決するのか、ドラマだから出来る解決方法を見せて貰いたかったです。
せめて、教授となった君島(松下由樹)がどうやって総合周産期母子医療センターを立て直すかぐらいまで描いて欲しかった。


今回は、須佐見教授がやっていた鉗子分娩がよく分かりませんでした。
あんな器具(キーラン鉗子)突っ込まれるなんて、妊婦さん、大変。