サッカー日本代表 対 トーゴ代表

2009年10月14日(水)19:30キックオフ 日本・宮城・宮城スタジアム
結果:5−0
得点:前半5分 岡崎慎司(日本)、前半8分 岡崎慎司(日本)、前半11分 森本貴幸(日本)、
    後半20分 岡崎慎司(日本)、後半40分 本田圭佑(日本)


キリンチャレンジカップ2009 〜ALL FOR 2010!〜−


国内最終戦
長友からのクロスにFW森本がDFをブロックしながら反転して右足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺し
3点目が入った時点で勝負がついた試合でした。
1点目は左サイドから遠藤が、2点目は右サイドから憲剛がDFとGKの間に速くて低いクロスを入れ、
ともにFW岡崎が右足でゴールを決めた形は、ほんと素晴らしかった。
が、サイドから早いタイミングでDFとGKの間に速くて低いクロスを入れ、誰かが走り込んでゴールを決める
攻撃の形が増えたことは喜ばしいが、果たして、これが世界で通用するかどうかは甚だ疑問だ。
先月のオランダ戦で試せなかったのが非常に悔やまれる。
その後は攻め疲れなのか、相手に合わせたのかはわからないが、ゴールへの意欲が殺がれ、前半終了。
後半、一気に選手を3人入れ替え、長谷部からのクロスを岡崎が頭で2試合連続となるハットトリックを決め、
最後は、シュートを打ちまくった本田が前戦と同じく「ごっつぁんゴール」で締めての大勝劇。
弱すぎる相手との試合が続いて、課題が解消されたとは言い難いが、センターバックのバックアッパー以外
選手を試せたことは収穫だったと思います。
あとは、サポーターに耳を貸さない監督が勝手に判断するとは思いますが、
右SBとGK以外は今日のスタメンメンバーでW本大会初戦に挑んでもらいたいです。
本田と俊輔の共存なんて、無しですね。


先発の布陣は4−4−2で、FW森本貴幸と右SB徳永悠平がA代表初先発。

FW森本は、前線(最終ライン)付近では十二分な動きを見せたが、
引いたポジションでボールを受けた時の動きは、判断が遅く、ぎこちなく見えた。
キープしてパスしかしていなかったが、反転してドリブルとかパス&ゴーなどの動きも見せて欲しかった。
右SB徳永は、積極的な上りが無くアピールが足りなくて残念。右SBは内田か駒野になりそうやなぁ〜。


次戦は、11月14日 国際親善試合 南アフリカ戦(ヨハネスブルク)か
11月18日 アジアカップ最終予選 アウェイでの香港戦
日本サッカー協会さんよ、もっとしっかりとマッチメークしろよ!!
ベストメンバー揃えらない国とやっても、本当の強化にならないでしょうが。
過去の大罪の弁明もきちんと果たさず、インタビューをキャンセルしたりキレたりする
意固地な監督は、大勝したことで解任論者を黙らせ、逆に目標不達成時の言い訳も出来て、
御の字と思っているでしょうね。


岡田ジャパン通算成績 19勝5敗8分(得点66 失点25)】