サッカー 日本代表 対 スコットランド代表

2009年10月10日(土)19:20キックオフ 日本・横浜・日産スタジアム
結果:2−0
得点:後半37分 オウンゴール、後半45分 本田圭佑(日本)


キリンチャレンジカップ2009 〜ALL FOR 2010!〜−


A代表の試合で中1日なんて過去にあったのだろうか。
先発メンバーを一新して挑んだ前半は、ドリブルを主体とした個々の打開ばかりが目立ち、
十八番のパス回しがほどんど観られなかった。
まぁ、初顔合わせで新戦力がアピールに躍起になるとこのようなサッカーになると言うことか。
後半9分、日本中が期待していた森本貴幸を投入。
後半20分に3人同時(石川、橋本、内田→大久保、松井、徳永)にし、憲剛がボランチの位置に入ったことで
パスが回るようになってリズムが出てきた日本。
サイドからの攻撃が多くなり、得点に結びついたのは2点とも後半36分に入った駒野からのクロスから。
オウンゴールとこぼれ球を詰めていた本田のゴールで勝利した日本だが、2点に絡んだ森本が印象強く残った試合でした。
主力の抜けたスコットランドは余りにも弱すぎた。攻撃に迫力が無く、点を奪う気があったのであろうか。


先発の布陣は、4−2−3−1に戻し、岩政がセンターバックで代表デビュー。

センターバックのバックアッパーは阿部ではなく岩政で決まり。
世界と対峙するには、やはり上背がある選手がいいでしょう。


次戦は、来週14日(水)国際親善試合 トーゴ戦(宮城スタジアム 19時30分キックオフ)
今日カメルーンに0−3で敗北しW杯本大会出場を逃したトーゴが果たして本気で戦ってくれるのだろうか。
新戦力をテストするのであれば、主力メンバー+新戦力2〜3名で挑んでもらいたい。
じゃないと、テストにならないんじゃないでしょうか?


岡田ジャパン通算成績 18勝5敗8分(得点61 失点25)】