華麗なるスパイ #10 最終回

9月26日(土)21:00〜21:54 O.A. 日本テレビ系列
タイトル(ラテ欄)「悪の十字架!脱獄潜入狙撃!!東京灼熱地獄を救え!」


最後までスパイコメディーを貫き通しましたが、おバカなスパイやテロリストを通じて
人は一人では生きていくことが出来ず、人の信頼関係は「相手を許す」ことから始まり、
それは「自分を許す」ことにも繋がっていると言ったメッセージも発していました。
現代社会では、このようなことが軽視され欠如しているからね。


スパイやテロリストは、何かと心に傷をかかえている人が多そうだから題材には適していたんでしょう。


結局、京介(長瀬智也)はドロシー(深田恭子)とバディを組みスパイとして生きていくことを選び、
父親はミスター匠(柄本明)ではなく吉澤総理(渡哲也)で、自分を捨てて出て行った母親を許したのでした。
母親の顔が明らかにならずに終わって良かったかも。


それにしても、コメディーだから成立してたけど、芝居が下手な芸人(藤原一裕世界のナベアツ友近)相手に
俳優の皆さん、真面目にお芝居するの大変だったろうに・・・。