ファジアーノ岡山 J2 第42節 徳島戦

2009 J2 第42節 徳島ヴォルティス vs. ファジアーノ岡山
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム 15時04分キックオフ
結果:4−1
得点:前半11分 羽地登志晃(徳島)、後半9分 倉貫一毅(徳島)、後半21分 六車拓也(徳島)、後半24分 青山隼(徳島)、
    後半30分 妹尾隆佑(岡山)



前節(ホーム札幌戦)、前半に失点し、後半粘りを見せるも格上相手に力負けし、中2日で迎えたアウェイ・徳島戦。
風がホームからアウェイ側へ吹いているものの、天候はまさに秋晴れ。
ファーストシュートは、岡山(MF喜山のPKエリア外からのミドルシュート)だったと思うが、
前半ペースを掴んだのは、3トップを要する徳島(布陣は4−3−3)
中盤での速いパス回しから、MF柿谷のドリブル、トップ(右、中央、左)に当ててそこから展開する攻撃で押し込まれ、
早い時間帯に先制を許した。
右サイドで細かくボールを回され、右SBペ スンジンにフリーでゴール前にクロスを上げられ、
CB2人に挟まれながらもFW羽地がヘッドで合し、GK真子が跳び付くも届かずゴールイン。
その後も徳島ペースで進み、岡山が攻撃出来るようになったのは30分過ぎ。
カウンター主体だが、縦パスのイージーミスが多く、印象に残ったのは右SB玉林のミドルシュート2本ぐらいか。
後半に入っても徳島の攻撃が続き、下がり過ぎた最終ラインの為、フリーでミドルシュートを打たれるシーンが多くなり
立て続けに3失点。
30分に後半途中から入ったMF妹尾とFW武田、MF青木が絡んだパス交換から中央を突破し、MF妹尾が押し込んで1点返したものの
今季7度目となるアウェイ4失点を喫し、惨敗となってしまいました。


トラップが大きい。
スローインをマイボールに出来ない。
この2点が今日は特に目立ってましたね。
また、特に第39節(セレッソ大阪)以降、最終ラインが下がるようになり
中盤にスペースが出来、このスペースを相手に使われ失点するシーンが増えたように思える。
ラインを上げ、中盤をコンパクトにし、高い位置でボールを奪ってからのカウンター攻撃。
これがファジが開幕当初、掲げたスタイルでは無かったのか!!
CB木村がラインコントロールしているみたいだが、野本&大島コンビに戻した方がいいのでは。
次節、監督の采配に期待する。


先発の布陣は、前節と同じく4−2−3−1。
メンバーは左MF川原→小林優希、GK李→真子の入れ替えを行い、スタメンは6試合、15試合ぶり。

両者の試合勘がどのくらい戻っているかが気になったが、余り良くなったですね。
小林は思いきりのいい縦への突破が少なくなり、左足からの正確なクロスはほとんど無かった。
過去、徳島2戦で1失点のGK真子も、今日は4失点。
GKのミスでの失点は無かったけれども、正GKの座を射止めたいのなら反応良くファインセーブを連発し猛アピールが必要だろう。



アウェイ裏の電光掲示板。ピッチから距離はあるものの、意外に観易かったポカスタ。
出来れば、アウェイ側から見える時計が欲しいなぁ〜。
岡山から約2時間。鳴門ICから約10分と迷うことなくスムーズに到着出来ました。
駐車場はスタジアムの周りに5か所あり、舗装はされていないが北側の臨時駐車場がベストかな。
ここに辿り着くまで第1〜3駐車場は満車でした(13時20分頃)
ファジサポは約600人。下位チームとの対戦だったから徳島サポは少なかったのかな???
試合後のBGMは、BON JOVI の「BORN TO BE MY BABY」
超ナイスな選曲に、テンション上がって軽く歌っていたら、負けた悔しさなんてぶっ飛んで行っちゃいましたわぁー(笑)
何度も足を運びそうなスタジアムになりそうです。



ゴールを決めた妹尾隆佑(背番号17)のアシストのアシストをした青木孝太(背番号48)
PKエリア付近で縦パスを受けるシーンが今日は多く見られたが、フィニッシュは出来ませんでしたね。
やはり、サイドより中央にいた方が活きますね。


最後にスタジアム入りする前に辰家で塩ラーメン並500円&ご飯小120円、食って来ました。
まぁまぁ、美味しかったけど、食べている最中に白のポロシャツと尾崎(ファジのスポンサー)のジャージを着たファジアーノ関係者らしき人が
私の目の前に座ってきたので、話し掛けようかとあたふたしちゃってました。
その時はベンチ外の選手かと思っていたけど、後日、写真入りの選手名鑑で確認したら、コーチの梁さんに似てたけど
スタッフが試合前、チームと別行動するもんなんでしょうか???