救命病棟24時 第4シリーズ #6

9月15日(火)21:00〜21:54 O.A. フジテレビ系列
タイトル(ラテ欄)「狙われた救命センター」


今回は医療ドラマと言うよりは、ストーカーが元カノを殺しに救命センターを襲撃した2時間もののサスペンスドラマって感じがしましたね。
結局、最後は追い詰められて自ら首を切ったストーカーを進藤(江口洋介)と小島(松嶋菜々子)の救命チームが処置して終わりましたが
元カノのことを思うと、そのままストーカーは亡くなった方が良かったのではと思ったので、何か釈然としませんでしたねぇ〜。
「患者に総理大臣も犯人もありません」
進藤先生のカッコ良い台詞でしたが、これまで国会議員の主治医になり状況を好転させたり(第1シリーズ)、トリアージで優先順位をつけたり(第3シリーズ)とこのドラマで医療にも何かしらの優先順位があることを散々観てきたので違和感アリアリです。
単純にICUに総理大臣と犯人がいたら、総理大臣から処置しろよって思いますけどね。


医療崩壊がテーマの本シリーズも残す所、あと1回。
医療崩壊を食い止める手段として、澤井(ユースケ・サンタマリア)が医師を辞め、国会議員になり、医療制度を根本的に立て直す方法が描かれ始めましたが、何か中途半端で終わりそうで怖いです。
やはり11回が7回に短縮された影響は大きかったですね。