任侠ヘルパー #2

7月16日(木)22:00〜22:54 O.A. フジテレビ系列 タイトル(ラテ欄)「頑固ジジイの涙」


前回が認知症の元女優おばあちゃんが相手でしたが、今回は元柔道家で足が不自由な頑固じじい・本村幸三(津川雅彦
10年間、柔道大会シニアの部決勝で負け続けたライバルが寝たきりで、意思疎通も出来なくなり、
変わり果てたその姿を見て、大きなショックを受けた本村。
その後、塞ぎ込むようになり、お漏らしをする始末。
更には退去されられることになり、ますます生きる気力がなくなる本村。
そんな本村に対して、翼彦一(草磲剛)は全力でぶつかって生きる気力を取り戻してあげたのでした。
前回より介護される側、する側の視点がちゃんと描かれて、彦一と絡み方が対照的な羽鳥晶(夏川結衣)と息子・涼太(加藤清史郎)が
アクセントとなっていて、非常に観易かったです。
あと、「女のくせに」発言に極度に反応した四方木りこ(黒木メイサ)の過去・今後が気になりますね。
あの切れっぷりは、カッコ良かったです。
それにしても、彦一、りこ共に食事を作っている最中にキレて出ていくのは任侠劇の定番なんでしょうか(笑)




介護は、ビジネス至上主義か?ボランティア精神か?


その中間が一番いいんでしょうね。