ファジアーノ岡山 J2 第27節 鳥栖戦

2009 J2 第27節 ファジアーノ岡山 vs. サガン鳥栖
岡山県陸上競技場 桃太郎スタジアム 19時03分キックオフ
結果:0−3
得点:前半11分 武岡優斗鳥栖)、前半14分 トジン鳥栖)、後半14分 トジン鳥栖


先発の布陣は、これまで通り4−2−3−1でFW青木とMF川原がスタメン復帰。
だが、左足の正確なクロスが持ち味のMF小林優希がなぜか右サイドに配置。
これが、予想通り見事に機能しなかったことが敗因の1つだったと思う。

相手は、中盤を省略し、身長194cmのFWハーフナーマイクに合わせ、FWトジンが絡む攻撃スタイル。
あらかじめわかっているのに、何の対応策を打たなかった岡山。
まさに2失点目が、このFWコンビによるものでした。
先制点はCKから。ファーサイドに振られ頭でニアに折り返され、それを頭(←おそらく)で決められた。
この2失点とも、マークする選手はいたものの、当たりが弱く一瞬競り遅れてましたね。
3失点目は、トップの選手に放り込まれたハイボールをDF植田がクリアミスし、こぼれた所を押し込まれました。
全体的に動きが鈍く、中盤から最終ラインに堅固なブロックが形成された相手に対して、
パスの出し所がなく、何の工夫も見られず、なす術なく見事な完敗劇でした。


シュート数は、鳥栖18に対して岡山4
こんな不甲斐ない完敗でもブーイングすら起きない桃スタ。
監督、選手、サポーター共々、負けることに慣れてきた感がし、非常にもどかしく思えた1戦でした。




日曜日のナイターにしては、よく入りましたね。
次回の日曜ナイター(8月23日)は、どれくらい入るんでしょうね。



お気に入りの青木孝太選手。上が試合前の練習中。下が試合後の挨拶時。
2試合ぶりの先発でしたが、動きが重そうで、後半から妹尾選手が入り
絡む場面では持ち味を出せてましたが、全体的にあまり良い出来ではありませんでしたね。
逆に悪い所が目立っちゃいました。
ハイボールの対応が悪いっす。
ボールの落下点の見極めが悪く、ヘディングのジャンプするタイミング&位置が悪いので
腰から上のボールはほとんどコントロール出来ず、相手のマイボールになってました。
パスする方も低く正確に配給するべきだとは思いますが、せめてボールに触れれるようにはなって欲しいものです。


次節(7/18)はアウェイでの愛媛戦。
青木選手の先発は望めそうもありませんが、現地に行っちゃいますよ。
松山市観光、道後温泉、楽しみやなぁ〜。