臨場 #4

5月6日(水)21:00〜21:54 O.A. テレビ朝日系列 タイトル(ラテ欄)「眼前の密室」


今回は密室殺人のトリック暴きがメインとなってましたが、流石は倉石さん(内野聖陽
虫籠のカブトムシから推理し始め、刑事課より先に容疑者に辿り着き、落とす所までするなんて、アンタは立派なデカっすよ。
まぁ、これも妻が殺害された事件から他人の捜査なんぞ、あてにならないことを思い知った裏返しなんでしょうね。
それにしても、どのような推理でクローゼットに隠れていたことさえ、わかったんでしょうね? ←これがわからんかった。
容疑者は早い段階でなんとなくわかっちゃったけど、初回から登場している新聞社のキャップ・赤塚(橋爪淳)だなんて、ちょっと意外でした。
倉石に色仕掛けで情報を仕入れようとする愛(金子さやか)の上司で、愛と共に最終話まで登場し警察を糾弾する新聞社の象徴として存在感を示してくれるものだと思っていたので。
今後の愛ちゃんの扱いがちょっと気になりますが、検視チームの結束力と人情的な面が色濃く出てきて、今後も楽しみなドラマです。


今回のキーワードは特に無かったので、心に響いた台詞でも載せておきます。


父親の仕事でいじめられ不登校になったカブトムシ好きの容疑者の息子に
虫籠を返却する際に伝えて欲しい倉石の一言。
「この木が大事なんだってなぁ〜。
これがあれば何度ひっくり返っても自力で起き上がれる。
その気さえ、ありゃな。」