ファジアーノ岡山 J2 第5節 札幌戦

2009 J2 第5節 ファジアーノ岡山 vs. コンサドーレ札幌
岡山県陸上競技場 桃太郎スタジアム 12時04分キックオフ
結果1−1(前半21分 上里一将(札幌)、後半23分 西野晃平(岡山))


先発の布陣は、前々節と全く同じ。
前節の喜山を右サイドに張らせ、トップにJ初得点を決めた関口、ボランチに田所を
起用したフォーメーションはあまり機能しなかったみたいです(監督談参考)

今まではゴール裏のA席芝で立ち見観戦でしたが、今日はバックスタンドの自陣の中間あたりで座っての観戦。
熱狂的サポの声援を右耳で聴きつつ、周りが大人しいなので、おいらも大人しくしておりました(笑)
この観戦場所の変更が吉と出ました。
やはりピッチをサイドから見た方が、全体が見渡せるし、
ホーム初失点も初得点もばっちり観られましたから。
失点シーンは、ペナルティアーク付近で後方からパスを受けたクライトン選手をDF陣が囲んで、
こぼれたボールを保坂が中途半端にゴロでクリアしてしまい、運悪く上里選手にわたり、シュート態勢へ。
そのまま左足を振り抜かれ、ドライブかかったボールはGK李の頭上を越え、ゴールネットへ。
最終ラインの前のスペースがぽっかり空いちゃって、見事にやられました。
敵ながら綺麗なゴールでした。
得点シーンは、自陣右サイドでの相手のスローインから。これを跳ね返したボールがゴール前まで戻った喜山の所へ。
尾崎→西野→保坂につなぎ、ドリブルで敵陣中央へ。ペナルティアーク前にいた小林康剛へパスし、キープ。
右サイドを駆け上がってきたDF澤口へパスが出て、ゴールライン近くでボールを受けると
中へ折り返せない為、バックパス。これを後半18分に交代したMF妹尾がダイレクトでゴール左前へ山なりクロスを上げ、
GK、DFと交錯するもFW西野の頭がボールを捕え、ゴールネットへ吸い込まれ、待望のホーム初得点。
岡山らしいカウンター攻撃でした。
同点後も岡山優勢でしたが、後半から投入された小林康剛が惜しいチャンスを決められず、ホーム3戦連続ドローとなりました。

先制されながらも岡山のリズムで試合を進めていただけに(特に後半)本当に惜しい試合でした。


入場者数は5435人

前回のホームゲームより1000人減。このぐらいで安定してくれるといいんだが・・・。
アウエー席が半分以上埋まっていたのは驚きました。


次節は、アウエーでの栃木戦。
今年J昇格し、いまだ勝利が無い両チーム。
今日みたいな動きをしてくれるのなら勝てる気がするんだけどなぁ〜。