年賀状3枚

「出す年賀状の数は、
僕(私)を支える人の数です。」
http://www.yubin-nenga.jp/cm/honpen.html


これは、11月頃テレビで流れたCMのキャッチコピーで、
日本郵政グループ 郵便事業株式会社が、年賀はがきを1枚でも多く買わせようと
体裁や世間体を逆手に取り、購入意欲を煽ったイメージ戦略の賜物です。
このCMに登場する女性は、合計65枚買ったみたいです。


これを見た人は、どう感じたのでしょうか?


年賀状の数=支える人の数が少ない私にとって、これ程、屈辱的で惨めに感じられたCMは
初めてでした。
そりゃ、支える人が多ければいいと思うが、
年賀状を出せない人とか、出せても枚数が少ない人もいるわけで、
綺麗な言葉で弱者が傷つけられていることを知って下さい。
えっ、言葉の裏側を読み過ぎですかねぇ〜?


で、本日、年賀状3枚投函しました。
この3名(県内1名、県外2名)は、私を支える人と謂うよりは
「元気で生きている」便りを聞くだけで、私が一方的に支えられている気がする人たちです。


P.S.今年は「ガンダム年賀状」が発売されなかったので、
ごく平凡な年賀状になってしまいました。