サッカー カタール代表 対 日本代表

2008年11月19日(水)19:30(日本時間 翌20日 1:30)キックオフ
会場:カタール・ドーハ アル サット スタジアム
結果:0−3(前半19分 田中達也、後半2分 玉田圭司、後半23分 田中マルクス闘莉王


−2010FIFAワールドカップ・アジア最終予選 第3戦 −


先発の布陣は、4−4−2だと判断しました。(達也はトップ下と云うより前目に張っていたため)
    玉田  田中
大久保        中村俊
    遠藤  長谷部
長友         内田
    闘莉王 寺田
      川口


長友の2ファールからのFKも手伝ってカタールが押し気味に始まったゲームでしたが
田中達也の股抜きゴールで先制した後は、ほぼ日本ペースで進み
前回のアウエー戦みたく失点することなく、気分良い深夜(早朝?)の快勝劇でした。
主審が試合開始からイエローカードを出さなかったため、アウエーの洗礼を数多く受けつつも、
誰一人キレることなく、戦えたことは大いに評価したい。
今回は、得点シーンを中心に雑感を述べることにする。
先制点は、右サイド中盤からゴール前への浮き球スルーパスを出した内田篤人がナイスでした。
内田はドリブルからのクロスより、アーリークロス(ロングパス)の方が精度がいいですね。
2点目は、ゴール正面の密集地からよくぞドフリーの玉田を見つけ、やさしいパスを出してくれた長谷部誠がナイスでした。
もちろん3戦連発となった玉田圭司の左足から放たれた弾丸シュートは言うまでもありません。
3点目は、ヘディングシュートを決めた闘莉王の前で相手GKとDFをブロックしてた寺田周平がナイスでした。
意図的にブロックしていたようには見えなかったけど、いい邪魔になってましたね(笑)
寺田は、ヘディングの時に手を使い過ぎやな。
相手PKエリア内でファール取られていたけど、いつか自陣PKエリア内でしそうで怖いです。


次(予定)は、来年1月20日アジアカップ最終予選の初戦 熊本KKWINGでのイエメン戦。
今年最後の試合を今年最高の出来で締めくくってくれた日本代表。
2月の東アジア選手権で優勝は逃したけれども、W杯3次予選&最終予選では結果を残してくれて
徐々に岡田色に染まってきたこの1年でした。
選手、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
来年の大勝負に向けて、英気を養って下さいませ。そんな暇は無いのかな。


岡田ジャパン通算成績 10勝2敗7分(得点31 失点13)】