サッカーオマーン代表 対 日本代表

2008年6月7日(土)17:15(日本時間22:15)キックオフ オマーン・ロイヤル オマーン ポリス スタジアム
結果1−1(前半12分 アハメド・アルマハジリ、後半8分 遠藤保仁


−2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 〜ALL FOR 2010!〜 第4戦−


先発スタメンは、先のオマーン戦から長友が内田に替わったものの、布陣は4−4−2っぽい4−5−1かな。
    玉田
     大久保
松井      中村俊
   遠藤  長谷部 
駒野        内田 
   闘莉王 中澤
     楢崎
暑さ、審判の判定(PKや内田のオフサイド等)や芝の状態など過酷な状況のアウエー戦でしたが、ゴールチャンスは何度もあったので、一度も決められなかったのは相変わらずで負けなかっただけ良かったと思うしかない試合でした。
前半は、序盤からオマーンのロングボール攻撃に押し込まれ、不用意なファールを与えFKから失点したけど、たっぷり時間があるので同点、逆転するのは時間の問題だと思いながら見てましたが、後半開始から日本ペースになり、この時間帯で逆転すべき所が、玉田の好アピールによるPK獲得の1点のみ。
そして、後半29分に大久保が退場となり、選手交代の采配も活かさず、そのまま引き分け。
まず、気になったのはボランチ遠藤と長谷部の組み合わせ。
前半、この2人が前線に残ったことで何度かピンチを招いていた。失点場面もこの2人がケアすべき。
遠藤を核にするのなら、守備的な今野か鈴木啓の方がいいのでは。
次に、久々にやんちゃが目覚めた大久保。この頃のコンディションがMAXかどうかわからないが、体が重たく感じられる。
一歩目が遅く、トラップも雑。レッドカード貰う前の惜しいシーンでは、FWとして是が非でもボールに触れるぐらいしろよ。
玉田とコンビでいい形を作ってはいたが、同一タイプのFWを並べるより、玉田には背が高く楔ができるFWと組ませてやりたい。
最後に、監督の遅すぎる選手交代。予想外の退場劇で混乱するのはわかるが、冷静になろうとし無駄に時間を費やしているように思える。
ロスタイムに2人交代させても、得点出来るはずもない。山瀬ではなく矢野で勝負しても良かったのでは。


次戦は、6月14日(土)敵地ラジャマンガラスタジアムでのタイ戦 17時20分(日本時間19時20分)キックオフ。
アウエーできっちり勝ち切る日本代表を見たい。
こんな所で、モタモタしてられまへん。


岡田ジャパン通算成績 5勝1敗5分(得点15 失点5)】


P.S.TBSの実況・佐藤文康アナ、混乱している場面こそ主審の動き(カード)を見ろよ。
  解説の相馬直樹は、なかなか良かった。