M-1グランプリ2007 第7回大会

12月23日(日)18:30〜20:54 O.A. テレビ朝日系列


毎年楽しみにしているM-1グランプリ
ご存知の通り、敗者復活戦から勝ちあがったサンドイッチマンが優勝しましたが、素直に楽しめませんでした。
なんせ、サンドイッチマン、準優勝のトータルテンボスとも各2本のネタは、エンタの神様爆笑オンエアバトルで見たことあったせいです。
審査員はサンドイッチマンを絶賛してたけど、そんなに驚く出来でも無かったと思うし、個人的にはトータルテンボスの1本目が一番良かったです。審査員のラサール石井が言ってたように「2回目だったけど、また笑えた」し、「漫才の方もチェックアウトしよう」と綺麗に締めたので、見終わった後、唸りました。どのコンビも最後の締めが雑だから、余計に良く見えました。
藤田のツッコミのバリエーションが多く、「施工主のバカ!!」はある会社に対して言いたいですね。10年目のトータルテンボスに優勝して欲しかったなぁ〜。
その他のコンビについて、雑感を少々書す。


笑い飯・・・今回6回目の決勝戦だが、最も出来が悪かった。ボケのかぶせが長すぎ。
POISON GIRL BAND・・・独特のシュールさは審査員に受け入れられず。前回に続いて、最下位だったのは非常に残念。
ザブングル・・・顔芸、奇声、キレ芸、ど突き合いでは勝ち残れません。
千鳥・・・期待感が高まっていただけに、最後のオチの貧弱さに落胆。
キングコング・・・昔のスピード感ある漫才は、時代に取り残されている??? 聞き取りにくい。
ハリセンボン・・・意外に面白く、まとまっていたが、盛り上がりに欠けましたね。
ダイアン・・・ボケがステージからはけた後、出てくるのが遅すぎ。笑いがそこで止まった。


それにしても、審査員の中田カウスはいらんじゃろ!! 的外れのコメントは寒すぎです。
それでは、芸人さん達、来年も期待していますよ。
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