第21回参議院議員通常選挙の結果

自民大敗民主圧勝で終わった第21回参議院議員通常選挙
選挙前の世論調査の結果が示していたようにある意味、予想通りの結果ではないでしょうか?
個人的には、「この結果で良かった。日本もまだまだ捨てたもんじゃないな」と思った次第です。
講釈を垂れる程、学があるわけではないですけど、雑感を3点ばかり。


まずは、年金記録漏れや「政治とカネ」の問題などが大きな争点となり、有権者の関心が高かったと思っていたのですが、投票率が意外と低かったですね。
前回2004年の56.57%を2.07ポイント上回っただけで、全国平均58.64%
ちなみに我が岡山選挙区の投票率は前回2004年の58.16%を0.57ポイント上回って59.18%
投票に行かなかった人を投票所まで行かせるにはどうしたらいいんでしょうね。せめて6割ぐらいになって欲しいものです。


2点目。全てのTV局が同じような構成でやる開票速報って必要なんでしょうか? 翌朝には全議席が確定するのだから、それまでじっと待てないのでしょうか。開票速報を行う労力って無駄なような気がする。


最後は、未だにわからない当選確実のタイミング。
昨夜、何気にテレビを付けたら、岡山選挙区の開票状況が映っていて開票率20%で1位片山虎之助 約9万票、2位姫井由美子 約8万票となっていて、2位の所に当確のマークが。
これには結果と共にビックリ。なんで2位なのに当確なのか!! そして、姫が虎を倒すなんて。
開票率1%でも当確確実が決定したのを見たことありますが、当選確実って開票済みの割合と出口調査の結果から決まるぐらいの知識しか持っていないので不思議でしょうがありません。これまた、開票して間もない頃に当確を決定する必要があるのでしょうか?


民主が圧勝したのは、ただ単に自民にお灸を据えただけのこと。
これを肝に銘じ、精々気張って下さい。期待が無い分、楽だと思いますよ。