Dr.コトー診療所2006#6「息子への誓い」

11月16日(木)22:00〜22:54 O.A


祝・原親子!!どうにかどん底からは回避できましたね。
父・剛利(時任三郎)は、漁労長・安藤重雄(泉谷しげる)と漁師の仲間で買い戻してくれた漁船・剛宝丸で漁師に復帰し、学校を辞めたいと口にした剛洋(富岡涼)も東京に戻ることになり、ほっと一安心ですね。
重さん、あんたはホントいい人だー。本心とは逆の言葉を発するものの、なんだかんだ言って剛利を心底、心配してくれてる。


今回は、剛洋の親友・山下邦夫(春山幹介)が漁師に憧れているが、両親から反対され、なにかと剛洋と比べられて腐り、煙草を吸っていたことを叱られ、自己嫌悪で落ち込んでいる時、腹痛で倒れ、災難でした。腹膜炎と診断され、オペ中に麻酔の副作用で痙攣を起こしたのでオペを中断し、必死に処置するミナ(蒼井優)たち。なんとか容態が回復し、邦夫は一命を取りとめ、手術も無事に終了。今回もわかっちゃいるけどハラハラドキドキでしたね。
命を粗末にするような言動には、厳しく叱り諭すコトー五島健助(吉岡秀隆)。普段のやさしい口調より、こっちの方が共感持てます。


あと、毎回、電話で登場する鳴海先生(堺雅人) 原作を読んでない人には、冷酷で性格の悪いヤツと感じていると思うが、実は重い十字架を背負っている設定なんでどうかご勘弁を。少しは鳴海先生の過去を描いてくれなっきゃ!! じゃないと嫌なヤツで終わっちゃいますから。本編終了後、鳴海先生メインで2時間ドラマを制作してもらいたい程、奥が深い人間ですよ。