日本代表 対 ガーナ代表

2006年10月4日(水)19:20キックオフ 神奈川・横浜国際総合競技場日産スタジアム
結果:0−1(得点者:73分 ハミヌ)


オシムジャパン初の格上との戦い。
ガーナの個人技を主体とした攻撃で2〜3失点くらって負けると予想してたが、日本の守備が良かったのか、ガーナの攻撃が悪かったのかはわからないが、面白みに欠けた試合だった。
今回の感想は、個人攻撃と致します。
守備では、初代表、初先発の水本裕貴(千葉)。ほとんどミスなくこなしたのでレギュラー獲りに精進してもらいたい。
攻撃では、何と言ってもファーストチャンスでシュートを打たなかった巻誠一郎(千葉)に不満爆発。
駒野からのスルーパスをバックラインを絶妙に抜け出して受けようとした動きまでほぼ完璧。だが、ボールを触る前に顔を左に向け、フィールド中央を見たのは最悪。ゴールを求められるFWとしては、GKの位置を確認してノートラップでシュートか、トラップしてシュートのどちらかの動きを選択すべきだ。
中を見たせいか知らんが、トラップは流れ、相手DFを引き連れてゴール前に走りこんだ山岸智(千葉)へのパスも満足にヒットせず、絶好のチャンスを不意にした責任は重い。その後も、精彩を欠き、4試合連続先発出場を果たすもノーゴール。
4試合連続先発出場でノーゴールの田中達也は、今回選出されなかった。そろそろ巻に見切りをつけ、他のFWにチャンスを。それにしても佐藤寿人(広島)、守備しすぎだ。Jリーグでやっている動きを見せてくれ。
次戦は11日(水)アウエーでのインド戦(キックオフ現時時間17時40分)


オシムジャパン通算成績 3勝2敗(得点5 失点2)