アンフェア the special コード・ブレーキング―暗号解読

10月3日(火)21:00〜23:18 O.A.

半年振りに帰ってきました雪平夏美(篠原涼子)!!本編と変わらずクールでかっちょええー。そして、お美しいー。
ホームページ「アンフェアなのは誰か」(通称×バツサイト)の管理人&刑事の安藤一之(瑛太)が夏美に射殺されて幕がおりた「連続殺人事件」から9ヵ月後の話。
てっきり本編とは全く違う事件かと思いきや、安藤が射殺された現場に残された「After X comes Y」と書かれた紙切れ、安藤が夏見に残したビデオメッセージ、夏見の父の死と本編からのつながりが絶妙で楽しく見られました。面白かったです。
初回から出てる山路哲夫(寺島進)、管理官・小久保祐二(阿部サダヲ)、検視官・三上薫(加藤雅也)もいい味出してましたが、夏見が父のように慕ってた安本正広(志賀廣太郎)が今回の黒幕だったなんて正直、驚きました。最後は死んじゃったし・・・
題名にもある暗号解読。解答がある前に解いてやろうと思ってましたが、「Lullaby」(ララバイ:子守歌)と「42文字のマス目」だけじゃ、全くわかりませんでした(涙) 三上が説明してた暗号解読の話は、無くてもよかったかも。コマネチと哺乳瓶で牛乳飲んでる姿はよかったけどね。


最後の最後、9ヵ月寝たきりの蓮見杏奈(濱田マリ)が、仕掛けたウィルスが巧く作動し(←いつ仕掛けたんじゃい!!)、コード・ブレーキングした「Y's file」のCD-ROMをわざわざベットから降り、直立し「全て計画通りに進んでおります」と言いながら手渡した謎の男は誰なんじゃい!!とツッコミを入れつつ、番組終了。
2007年3月公開の映画「アンフェア the movie.」につながる終わり方だったけど、その謎の男は山路で決まりでしょう!!
それとも今回登場した夏見の敵か味方かわからなかった公安部の課長・斉木陣(江口洋介)かぁ???
今まで登場していない奴だったらアンフェアですよ。
映画、楽しみですが、銃撃戦や爆破シーンなど過剰な演出&設定は極力少なめでお願いします。