イエメン代表 対 日本代表

2006年9月6日(水)15:20キックオフ(日本時間9月6日21:20)
イエメン・サナア アリ モーセン スタジアム
結果:0−1(得点者:後半46分 我那覇和樹


AFCアジアカップ2007予選突破を目指すオシムジャパンのアウエー2戦目。
前監督時代に何度も見たこともある試合展開で、なんとか辛勝。
巻、闘莉王に合わせてロングボールを放り込むという単純明快な方法だが、チーム全体で点を取りに行く姿勢が見られただけ、マシかも。戦法が1つ増えたって感じか???。
が、固定されつつある先発メンバーが大いに不満。今回は駒野に変わり、羽生が先発だったが、3試合連続で同じメンバーでほぼ同じポジション。このメンバーじゃ、このような試合展開になるだろうと思って見てたら、その通りになって、あ〜あって感じ。なぜ、オシム自身が選んだ代表若葉マークの山瀬、隼磨、長谷部、中村、梅崎のパフォーマンスを見ようとしないのか、疑問だ。
特に終了間際、三都主からボールを受け、相手DFを抜こうとして出来ずに三都主にパスした19歳の梅崎司大分トリニータ)がもっと見たかった。初めて、梅崎のボールタッチを見たが、あの悪いピッチ上でも俊敏な動きを見せ、たった数秒だけでも期待できそうな予感しました。
能力が突出した選手がいないオシムジャパンでまずは、チームのバランスを考えて、最もベストな選手の組み合わせを見出すことだと考えますが、どうなんでしょう? 先発メンバーを固定するのは早すぎませんか? このメンバーで熟成させても、世界トップクラスに通用するとも思えないんですけど・・・
田中達也佐藤寿人の2トップ、中盤に山瀬、長谷部、鈴木の浦和組、右サイドの隼磨ぐらいは試してほしいものです。


次戦は10月4日(水)のキリンチャレンジ杯・ガーナ戦(日産スタジアム) おそらく2軍相手になりそうだが、いろいろな可能性を見させてもらいものだ。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200609/at00010542.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060907-00000031-kyodo_sp-spo.html
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060907&a=20060907-00000011-sanspo-spo