下北サンデーズ#5

8月10日(木) 21:00〜21:54 O.A.
第五回公演「下北キャンディキャンディ」
キャンディ吉田(大島美幸森三中>)が、8年間続けた劇団を将来への不安と自分の限界を感じ、悩んだ結果、やめる決心をし、その思いをメンバーに告げた後、劇団員の心打つ説得の言葉から、再び舞台への情熱を取り戻すまでが描かれ、なかなか感動的で良かった回でした。意外にも、退団することを告げ、居酒屋を出て行ったキャンディを里中ゆいか(上戸彩)と八神誠一(石垣佑磨)が追いかけた後、追いかけていかないメンバーに対して、他劇団員と居酒屋の店員が言った台詞がグッドでした。
「おい、サンデーズ。キャンディ、止めに行かねぇーのかよ!!」
「ここ、追いかけるところじゃねぇーの? あくたがわさん」
「おい、早く追いかけろ!! じゃないとここ、立ち入り禁止にするぞ!!早く行け!!」


その他にも名言続出。
「やめるってのはさ、本当につらいもんだよ。でも、これだけは覚えておいたほうがいいよ。才能を発揮できない場所にいるほうが、もっと苦しくてもっと悔しい思いするんだよ」
「才能とは、99%の努力と1%の可能性である。努力とは、99%の継続と1%の夢である。継続とは、99%の愛情と1%の迷いである。そして、愛情とは、99%の愚かさと1%の希望」
「諦めるのは容易いことである。けれども、続けた者だけに見えてくる素晴らしい世界がある」


牛乳おじさんからちょっぴり薄めのコーヒー牛乳「中の上」の評価をもらい、初の駅前劇場を成功させた下北サンデーズ。次回も波乱がありそうです。