2005コンフェデ杯 日本vsブラジル戦

惜しい、悔しい、歯がゆい思いをした90分。惜しいシーンは数あれど、最後の最後、大黒のヘディングシュートがGKがいるニアではなく、ファーを狙っていれば。それにしても、大黒の得点力には改めて驚いた。中村俊輔フリーキックがポストにあたり、その跳ね返りをつめているあたりは流石。ゴールへの意欲があるから、反応できたプレイだと思う。もちろん、ゴール大好き福西もちゃんとつめてましたね。
ところで、2失点の原因は、三都主にあり。三都主は、もう代表にいらないですね。もうボールにからむだけでブーイング。1失点目は三都主田中誠vsロビーニョロナウジーニョの2対2の場面。田中誠は、当然ドリブルでゴールに迫るロナウジーニョの前に。得点したロビーニョロナウジーニョの左側を走り込んでいるのを見えているはずの三都主は、誰をマークすることなくゴール前にいるだけ。あの場面は、後ろにいた三都主が声をかけ、ロナウジーニョ三都主ロビーニョ田中誠をケアをするようマークの受け渡しを行い、対処すべきシーン。それか、マークの受け渡しが出来なかったら、長い距離を走ってロビーニョをケアすべき。2失点目は、得点したロナウジーニョをマークするポジションが悪く、スライディングしても届かずに失点を許してしまった。私が中学生の頃、サッカー部で教わったマーク(ゴール前での守備)の仕方は、マークする選手とゴールとを結んだ直線上に1mも離れないようにポジションを取り、サイドにボールがありクロス(センタリング)が来そうな場合は、マークする選手を見ながら、その直線上からボールがあるサイド側に少し寄ってた所にポジションを取るというものでした。そうしていれば、ロナウジーニョよりサイドに寄っているため先にクロスに触れるし、ダイレクトでシュートされてもゴールとの直線上にいれば体にボールが当たってくれるでしょうよ。明らかにこの失点シーンの三都主は、集中していなかったと思う。
あ〜あ、勝利していればドイツともやれたし、3位決定戦もあり、世界レベルとのがちんこ勝負ができたのに。あ〜あ、勿体無い、惜しい、悔しい(涙)。
最後にW杯アジア最終予選コンフェデ杯と選手、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。ゆっくり疲れを癒して、ドイツで世界をあっと言わせるような活躍を期待しております。