サッカー 南アフリカ代表 対 日本代表

2009年9月5日(土)15:30(日本時間22:30)キックオフ
会場:南アフリカネルソン・マンデラ・ベイスタジアム
結果:0−0


−2009年 国際親善試合−


7カ月後に迫ったW杯南アフリカ大会に向けたシミュレーションの意味合いを持った強化試合。
直前に合流した中村俊輔のコンディションが整わない為、新システムで挑んだ岡田ジャパン
開始直後にCKを取り、中盤でのプレスから20分頃まで3トップが絡んだ攻撃で優位に進めていたが、
シュートは長谷部のミドルと、左サイドを抜け出した岡崎が放った2本のみ。
徐々に南アフリカが攻め立てたものの、危なげなシーンはほどんどなく前半終了。
後半14分、俊輔と松井を投入してから、これまで通りのやり方が出来るようになり
サイドからの展開などで何度も敵陣深くまで攻め込んだが、フィニッシュが出来ないシーンが多く観られ、
得点が奪えない日本。
一方、南アフリカもカウンターで応酬するも、速さと迫力に欠け、日本の堅実な守りに阻まれ、スコアレスドロー
南アフリカのプラン通りに終わった試合で、
日本にとってはブブゼラが鳴り響くあの雰囲気を経験出来たことを良しとしておきましょうか。
生中継ではなかったので、テンション上がらず、眠気との戦いでつまらない試合でした。
日本を研究された結果、サイドとニアに走り込む選手をケアし、引いた守備陣をどのように突破するのか?
そんな課題がまた蓄積されました。


先発の布陣は、ワンボランチに稲本、その少し前方に遠藤、長谷部を置いての4−3−3

稲本はいい動きを見せていたが、前線の3人が前のめりになりすぎて、後方からの押し上げがあまり出来ていなかった。
結局、俊輔が必要不可欠であると印象付けただけかも。
本田、大久保、松井、期待に応えるプレーは出来ませんでしたね。


次戦は、今月18日(水)アジアカップ最終予選 第4戦 香港戦(アウェイ 日本時間19時30分キックオフ)
テレビ放送は、前回の対戦と同じくNHK-BSのみ。
年内最終戦を観られないのは残念だけど、さくっと勝ってくれることでしょう。
興梠か寿人が点取ってくれたらいいのに。


岡田ジャパン通算成績 19勝5敗9分(得点66 失点25)】