臨場 #7

5月27日(水)21:00〜21:54 O.A. テレビ朝日系列 タイトル(ラテ欄)「ユズリハの家 作られた不自由な死」


寝たきりの生活を送り家族の負担になっていることを憂いた老人が、浴衣の帯を箪笥に括りつけ首を絞めて自殺を図ったものの、
死に切れなかった為、本人の希望により実の娘・祥子(藤真利子)が泣きながら首を絞めて殺害した話。
実社会で起こる介護に疲れて殺害した事件とは若干異なるが、現実的に有り得そうだなと感じたので
祥子に「アンタがやったことは許されることではない。決してな。」と言い放った倉石(内野聖陽)の言葉が虚しく聞こえました。
確かに正論だと思うが、それが許される社会へ移行してもらいたいと願いますけどね。


介護って何なんでしょうね?
未経験の私には、近い将来に起こり得る苦痛な時間としか思えてなりません。


新しい葉が生えると、古い葉が抜け落ちる。
「譲る葉」と書いて、「ユズリハ」(別名、親子草)


植物好きの主人公という設定が生かされた回でもありましたね。
父親を亡くしたのに現場で捜査していた立原(高嶋政伸) 渋かったなぁ〜。