ファジアーノ岡山 J2 第13節 徳島戦

2009 J2 第13節 ファジアーノ岡山 vs. 徳島ヴォルティス
岡山県陸上競技場 桃太郎スタジアム 13時03分キックオフ
結果1−0(前半43分 FW武田英明(岡山))


少ないチャンスをものにし、これをチーム全体で守り切り、ホーム2連勝!!
いやぁー、変なおばちゃんおらんかったから観戦に集中できJ2初勝利より、今日の勝利の方がうれしかったですわぁ〜(笑)
先発は、怪我をしたらしいMF妹尾に代えてMF臼井。他メンバーは前々節(勝ち)、前節(分け)と一緒。

前半は徐々に徳島ペースに。競り合いに負け、中盤でボールを回され、裏を取られたり、左サイドを突破されたりと掻き回されていたけれども
フィニッシュの精度を欠いていたのにも助けられ、落ち着いてディフェンス出来ていた感じ。
一方、岡山の攻撃はドリブルから活路を見出していたMF妹尾がいない為かゴールへの意欲・迫力は大人しめ。
喜山のサイドチェンジやロングボール、左サイドでMF小林、DF田所らが上がりを見せ、カウンターを主体にチャンスを作ろうとするもフィニッシュまで持って行けない展開が続いた。
前半はスコアレスドローで十分かなと思っていた終了間際にゴールが生まれちゃいましたねぇ〜。
センターサークル付近にいたMF小野にボールが入り、これを大きく左サイドへ。
敵陣中盤でライン際まで開いていたMF小林に渡り、ドリブルで前へ。中を見て、左足でゴールニアに低くて速いセンタリングを入れ、これに反応したのがFWの武田。
DF1人を引き連れながら走り込み、GKが触れる前に倒れ込みながら胸?膝?足?どれかでボールの方向を変え、ゴールイン。
決してきれいなゴールじゃなかったけれども、人数を掛けずカウンターで1点取れたことは大きな一歩だと感じました。
また、このゴールシーンを見て、昔、日本代表いやヴィルディ川崎で同じ苗字のストライカーがこんなゴールしていたなぁ〜って思い出しちゃいました。
後半も徳島が攻め込む時間が多かったが、前半より崩し方が雑になり単調な攻撃が続いてノーゴール。
これも岡山が守備的になり、人数が足りない状況を作らさず集中してディフェンス出来ていたせいでしょう。
試合終了が近づくにつれて、不可解な判定でファジサポのブーイングが凄くなった頃、アディショナルタイムが表示され、なんと4分。
怪我人も判定で揉める場面も無かったので、「なんで4分も?と早く時間よ、過ぎろ」と思ってピッチを見ると、元気に走り回っている選手がいるのではないか。
その名は、DF登録の大島翼選手。
後半41分にFWと交代して入ってきたので守備固めかと思っていたら、そのままFWのポジションに居続け、アグレッシブにボールを追っかけてました。
その姿は可笑しくもあり、頼もしくもあり、岡山にもこんな選手がいたんだなぁ〜と今後の可能性を期待しつつ、終了のホイッスルを聴きました。


入場者数は7828人

ホーム初勝利より多いね。昼間&こどもの日だからかな。





勝つには勝ったが、内容はまだまだ。
チケット買ったし、バスツアー申し込んだし準備万端。
次節アウエー(岐阜戦)で勝利を見せてくれたら、褒めてあげましょう(笑)