R-1ぐらんぷり2009

2月17日(火)19:00〜20:54 O.A. フジテレビ系列


接戦だったけど、トリの中山功太がトップだったエハラマサヒロを8点上回り、逆転で優勝。
同大会の常連が、優勝してくれて良かったって感じ。
バカリズムCOWCOW山田與志と同じようなネタ構成でしたが、笑いの幅がよく出てた
中山功太が抜け出てましたね。
敗者復活組を最初にやらせて正解。前座の役目を果たし、場を暖めるのには効果覿面でした。
結果も敗者復活組がビリ、ブービーでしたから。
審査員は、桂三枝江川達也がいい点数の付け方でコメントも良かったと思います。


出場順に小言を少々。


夙川アトム−テレビで観たことあった業界用語ネタだったのでほとんど笑えず。このあたりが限界かぁ?
岸学−24と隣の晩御飯の合わせ技。先が読める笑いだったのは残念。
バカリズム−持ち方。意表を突かれた笑いで一番好きでした。自分の県が出てこないかとドキドキしてました。
エハラマサヒロ−テレビで観たことあったネタだったのでほとんど笑えず、高得点は意外でした。
サイクロンZ−露骨に動きで笑いを獲るネタは、個人的にはあまり好きになれない。「サイクロ〜ン、ゼェーット!!」って言ってる方が好き。
鳥居みゆき−新しいネタで独自性は出てたが、後半失速したのは否めない。「ノー」になるのは読めましたね。
鬼頭真也夜ふかしの会)−テンポが良すぎて、小ネタ毎の笑いが短すぎた。本、漫画の内容を知らないと笑えないのは辛い。
COWCOW山田與志−新しいフリップの使い方で面白かったが、引っ張りすぎたのは残念。
あべこうじ−ネタの構成はピカ一。独特のウザサがあまり出てなかった感じ。
中山功太−独自のあるあるネタを見つけ、多く笑いを獲りに行ったのが良かった。時報とのマッチングもグー。