神の雫 #3

1月27日(火)22:30〜23:24 O.A. 日本テレビ系列 タイトル「父が教えた団欒の味」


第二回戦(第二の使徒「シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・ダ・カポ('00)」)は遠峰一青(田辺誠一)の勝利。
雫(亀梨和也)ちゃん、負けっちゃったね。
前回に続き、あのような負け方を見せられると、いかに問題文の全文から固定概念に捉われず、
イメージを膨らませるかが勝負の行方を左右し、要は、国語の読解力の勝負に思えてならない。
そこにワインが絡むみたいな。


ブランド vs. ノンブランドがテーマでした。
雫みたいにブランドは嫌いだし、弱者が強者に勝利する光景を期待していたが、
ワインの世界ではブランドが絶対的存在なのは、当然と言えば当然なのかもしれませんね。
それにしても、一青、右手、大丈夫なのか?
グラスもワインも勿体無いし、自分の血はそんなに美味しいの?(笑)


今回勉強になったことは、「5大シャトー」のことかな。
位置関係がわかるように地図で説明してくれたらよかったのに・・・。(「地理」選択者の戯言かな)


「第二の使徒」問題文


そのワインで私は団欒を懐かしむ
ある夕日
草むらで友達と遊び回っていると
夕焼けが辺りを真っ赤に染め
どこからともかく、夕食の香りがした
空地の草の匂いと上等なハーブやスパイスが鼻をくすぐり
私は家路を急いだ
だが途中、道に迷ってしまった
泣き出しそうになる私に
優しげな男性が声を掛け、手を差し伸ばし、
一粒のお菓子をくれた
ほっとするような甘さ
考えられない程の豊潤さ
私は、その男性の手に引かれ
気がつくと家の前にいた
中から団欒の声が聞こえ、
私は温もりを求めて木の扉を開けた